こんにちは。
今回は$1+1$の答えが一体いくつのものがいくつあるのかを私が知る限りを少々煩雑にまとめます。
はい、答えが$2$であるようなものです。
例えば私たちが普段使っている算術がこれですね。
それ以外特筆することは無いかな……。
はい、答えが$0$であるようなものです。
例えば標数が$2$であるようなものですね。
$R$を集合(正確には環)、$1_R$を$R$上の乗法単位元(かけても変わらないような数)、$0_R$を$R$上の加法単位元(足しても変わらないような数)、$n 1_R$を$1_R+1_R+……+1_R$($n$個の和)とした時、
$n 1_R=0_R$となるような$n \gt0$が存在するならば、それを標数と言う。
存在しないならば、標数は$0$とする。
標数が$2$であると、
$1+1=0$となります。
(より正確には、$1_R+1_R=0_R$と言った方が適切でしょう)
主に2つほどを知っています。
実数集合に無限大を要素として加えたものに、以下の演算、
$x \oplus y= \min (x,y)$
$ x \otimes y=x+y $
を与えたもの。
演算$\oplus$は和と呼び、$\otimes$は積と呼ぶ。
ここで$\min(x,y)$とは、x,yのうち小さい方を返す関数です。
$1\oplus1$は$1$と$1$の内小さい方、なので$1$を返すわけですね。
もう1つ、
集合{0,1}内で演算を考えます。
例えば$1+1=1$とすれば良いでしょう(論理式のORに対応します)
こうつらつらと書き並べてみましたが、他にもあるのですかね、気になりますね。
(それと、中かっこが表示されず悪戦苦闘。一部表記がおかしかったりフォントが変になってます)
こういうのあるよ〜とか、ここおかしいんじゃない?等あればコメントを是非。