Mathlog使い方ガイド
この使い方ガイドは古いバージョンです。今後少しずつ充実と改善をしていきますので、気長にお待ちいただければ幸いです。
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記事の作成から投稿まで
下書き一覧ページ
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記事の投稿ページ
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マクロの設定
マクロは、数式を簡単に書くためのルールです。例えば、「$ \Rightarrow $」を出力する際に、「\Rightarrow」の省略記法を「\Ra」とするマクロを定義すると、Texの標準記法「\Rightarrow」ではなく、省略記法「\Ra」を使用できます。
また、引数を設定することで、利用時に複数の任意の値を挿入できるマクロを定義できます。例えば、「$ {}_3C_2 $」 や「$ {}_nC_i $」を出力する際に、引数を2つ使用するマクロを定義すると、Texの標準記法「{}_3C_2」や「{}_nC_i」ではなく、省略記法「\C{3}{2}」、「\C{n}{i}」を使用できます。
記事のマクロは以下のタブで設定できます。
アクセス方法:記事編集ページで
[マクロ]
を押す

- 数式の省略記法を入力
- 使用する引数の個数を指定(1~9)
- 省略前の数式を記入(第n引数は「#n」として使う)
- TeXのマクロ定義式(複数入力可)
- マクロのプレビュー
- 新コマンド名:\C
- 引数の個数:2
- 数式:{}_{#1}C_{#2}
- まとめて追加: \newcommand{\C}[2]{{}_{#1}C_{#2}}
パッケージ
パッケージは、マクロを複数まとめて管理できる仕組みです。パッケージを利用することで、記事作成の度にマクロを追加する必要がなくなります。パッケージには、非公開用と公開用の二種類あります。
※ パッケージに関する変更は、既存の記事や下書きには影響を及ぼしません。
非公開パッケージ一覧ページ
- パッケージの有効無効の切り替え(有効なもののみ記事に自動追加)
- パッケージ内のマクロ単位の有効無効の切り替え(有効なもののみ記事に自動追加)
- 選択中のパッケージの編集
非公開パッケージの作成ページ
- パッケージ名を記入
- 記事のマクロ設定ページと同様の方法で入力する
- 記事のマクロ設定ページと同様の方法で入力する
- マクロのプレビュー
公開パッケージ一覧ページ
- パッケージのインストール
- 選択されたパッケージの詳細
インストールしたパッケージ一覧ページ
インストール済みのパッケージは、自身の非公開パッケージと同様に、➊でパッケージの有効無効の切り替え、❷でマクロ単位の有効無効の切り替えができます。