Mathlog使い方ガイド

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記事の作成から投稿まで

下書き一覧ページ

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以下の操作をすることで、記事編集ページへ遷移します。

  1. 記事の新規作成(どのページからでもアクセス可能)
  2. 記事の新規作成
  3. 保存した下書きを続きから編集

記事の編集ページ

  1. タイトルを記入
  2. MarkdownとTeXを使って本文を記入
  3. 本文のプレビュー

投稿手続きに進む場合は[記事投稿へ]、一時中断する場合は[下書きを保存]を押します。

記事の投稿ページ

  1. 投稿する記事の最終確認
  2. 記事の種類を入力
  3. 記事を特徴づけるタグの入力(例:ベクトル空間、微分積分、ベクトル解析)
  4. 記事の編集に戻る
問題がなければ[記事を投稿]を押して記事をインターネット上に公開します。

マクロの設定

マクロは、数式を簡単に書くためのルールです。例えば、「$ \Rightarrow $」を出力する際に、「\Rightarrow」の省略記法を「\Ra」とするマクロを定義すると、Texの標準記法「\Rightarrow」ではなく、省略記法「\Ra」を使用できます。
また、引数を設定することで、利用時に複数の任意の値を挿入できるマクロを定義できます。例えば、「$ {}_3C_2 $」 や「$ {}_nC_i $」を出力する際に、引数を2つ使用するマクロを定義すると、Texの標準記法「{}_3C_2」や「{}_nC_i」ではなく、省略記法「\C{3}{2}」、「\C{n}{i}」を使用できます。

記事のマクロは以下のタブで設定できます。

アクセス方法:記事編集ページでマクロ] を押す
  1. 数式の省略記法を入力
  2. 使用する引数の個数を指定(1~9)
  3. 省略前の数式を記入(第n引数は「#n」として使う)
  4. TeXのマクロ定義式(複数入力可)
  5. マクロのプレビュー
例:「\C{n}{i}」で$ {}_nC_i $を出力するためのマクロ
  1. 新コマンド名:\C
  2. 引数の個数:2
  3. 数式:{}_{#1}C_{#2}
  4. まとめて追加: \newcommand{\C}[2]{{}_{#1}C_{#2}}

パッケージ

パッケージは、マクロを複数まとめて管理できる仕組みです。パッケージを利用することで、記事作成の度にマクロを追加する必要がなくなります。パッケージには、非公開用と公開用の二種類あります。
※ パッケージに関する変更は、既存の記事や下書きには影響を及ぼしません。

非公開パッケージ一覧ページ

アクセス方法:ページ右上の [] [パッケージの設定] の順に押す
URL: https://mathlog.info/private_packages

  1. パッケージの有効無効の切り替え(有効なもののみ記事に自動追加)
  2. パッケージ内のマクロ単位の有効無効の切り替え(有効なもののみ記事に自動追加)
  3. 選択中のパッケージの編集

非公開パッケージの作成ページ

アクセス方法:ページ右上の [] [パッケージの設定] [パッケージを作成] の順に押す
URL: https://mathlog.info/private_packages

  1. パッケージ名を記入
  2. 記事のマクロ設定ページと同様の方法で入力する
  3. 記事のマクロ設定ページと同様の方法で入力する
  4. マクロのプレビュー

公開パッケージ一覧ページ

アクセス方法:ページ右上の [] [パッケージの設定] [Public]の順に押す
URL: https://mathlog.info/public_packages

  1. パッケージのインストール
  2. 選択されたパッケージの詳細

インストールしたパッケージ一覧ページ

アクセス方法:ページ右上の [] [パッケージの設定] [Installed]の順に押す
URL: https://mathlog.info/installations

インストール済みのパッケージは、自身の非公開パッケージと同様に、でパッケージの有効無効の切り替え、でマクロ単位の有効無効の切り替えができます。