「どちらにしようかな、天の神様の言う通り」
子供の頃よく使いましたよね。自分も使った記憶があります。
この事実が発覚するまでは。
つまり、「天の神様=決断者」ということです。
この説明をするには、「mod」「モジュロ演算」あたりの知識が必要です。
この時点で勘づいた方は飛ばしてもらっても構いません。
例えば、目の前にA、Bの2つの選択肢があったとします。
「どちらにしようかなてんのかみさまのいうとおり」は22文字あります。
よって、Aから数え始めると
最後にBが選ばれてしまいます。
これはなぜかというと
A=1、B=0としたとき、22を2で割った余りが0、つまりBが選択されるわけです。
例えば、目の前にA、B、Cの3つの選択肢があったとします。
「どちらにしようかなてんのかみさまのいうとおり」と、Aから数え始めると
今度はAが選ばれてしまいます。
これはなぜかというと
A=1、B=2、C=0としたとき、22を3で割った余りが1なので
1=Aが選択されるわけです。
ここで、ある仮説が浮かび上がってきます。
選択肢の数に応じて選択は予想できるのでは?と
ルール
結論
天の神様はあなたです。