高校の時、芸術という選択科目がありました。
選択する科目は
のどれかで、生徒一人は必ずいずれかの科目を選択しなければなりません。
高1で初回の芸術の授業があり、僕は音楽室へと足を運びました。
授業の後、同じクラスメイトの人(以下、彼と呼ぶこととします)が
「(僕の本名)くんは美術?」
と聞いてきましたが、その瞬間、彼は書道を選択したということがわかりました。
なぜわかったかを数式化したいと思います。
「生徒は科目に属する」という考え方から、集合を使います。
前提
書道を選択する人を集合
例えば、僕を
生徒全体の集合を
彼を
彼は生徒なので
つまり
僕が音楽の授業を受けている最中、彼の姿はなかったので
彼は「あなたは美術ですか?」と聞いてきた
つまり
①、②、③より、
「(僕の本名)くんは美術?」と聞かれたのですが。
僕は「違うよ。(彼の名前)くんは書道でしょ?」と返すと、「え?なんでわかるの?」と、目を丸くしていました。
彼はしばらく考えた後、「すげー!」と感動しているようでした。
彼もこのことは理解できていたようです。