こんにちは、simasimaです。
今回は難角問題を半分くらい倒せる新たな手法、連立法を思いついたので紹介しようと思います。
今回の方法は厳密ではないので証明には使えません。答えが出るだけです。
手法はいたってシンプルです。(私の前に誰か思いついてそう...)
この方法は与えられている角度が全て
今回はJMO2023予選の問10を解いていきます。JMO予選は答えのみなので本番でもこの手法が使えますね。
鋭角三角形
与えられている角がある程度汚いので、連立法が使えそうです。
まず、三角形
作図適当なの許して
この時
この時、
この時、
この時、
この時、
さて、
後は問題の数値を入れるだけです。
これは正解の値です。
なんとJMO予選の10番を本質部分に何も触れずに解くことが出来てしまいました。
この問題では与えられた角度が
この手法はこの問題以外にも沢山の問題で通用することをすでに確認しています。この記事が伸びたら他の問題を解いてみる応用編を書くかもしれないので、書いて欲しいと思った人はこの記事に高評価とかもろもろをお願いします。なんなら、連立法を使ってこの問題解いてみた!みたいな記事を私以外の人間が書いてくれると嬉しいです。(他力本願)