初めて採用された問題。二項定理関連の定番問題である「
多項定理による解法が思い浮かばなくても36通りしかない組み合わせを書き出すだけで計算できるのでCAを出すのは簡単。
この問題に対して「自然数は0も含むか」という旨の質問があったようなので、これ以降は作問時に「自然数」ではなく「正整数」を使うようにしている。
曲線
解と係数の関係、相加相乗平均の関係を使う問題。面倒そうな見た目をしているが、見た目だけである。
投稿した問題はグラフが
鋭角三角形
が成り立つとき、
幾何の問題。解説と関連して、「三角形の垂心を各辺について対称移動した3点は、すべてもとの三角形の外接円上にある」ことは知っとくといいのかもしれない(知らんけど)。各頂点・垂心・垂心の移動先が同一直線上にあることから円周角の定理の逆を使って証明できる。
投稿した問題は
この記事で取り上げた問題の中では(個人的に)ヒラメキ要らずで最も解きやすいと思う問題。面積の式までたどり着いたらあとは(やや面倒な)数え上げをすると答えが出る。
この回は配点が特殊で、配点の割にBが難しく、D,Eが易しかった記憶・・・
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