$$\newcommand{combi}[2]{{}_{#1}C_{#2}}
\newcommand{pasfibo}[0]{![算術三角形とフィボナッチ数列](/uploads/image/20201113231516.jpg =360)}
\newcommand{sanzyutusankakukei}[0]{![算術三角形](/uploads/image/20201113231328.jpg =400)}
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はじめに
先日、知人と話していて数学では定数$a,b,c$とか関数$f,g,h$とかアルファベット順に記号を使うことがあるけれど、これはアルファベット順をすべて網羅しているのかという話になりました。結論を先に述べると、すべてを見つけることはできなっかたので、皆さんの力を借りたいと思います。穴埋めできる記号の使い方を知っている方はコメントなどで教えてください。
結果
- $a,b,c,d,e$ 定数。ちょっと甘えてこの辺まで良しとした。
- $e,f$ グラフ理論の辺集合$E$とその部分集合$F$のところでアルファベット順を利用している。
- $f,g,h$ 関数。
- $i,j,k$ 添え字。四元数。
- $k,l$ これも添え字。個数とか回数とかで使われる気がする。
- $l,m,n$ 整数。
- $p,q,r$ 素数関連や割り算なんかで使われてる印象。
- $r,s,t,u$ 実数の定数とかではこっちが使われることも。
- $u,v,w$ ベクトル。
- $x,y,z(,w)$ 変数。座標。四つ目があると$x,y,z,w$の順になりがち。
見つけられたのはこんなところです。$w,x$は大目に見るとして、$o$の前後と$h,i$が見つけられませんでした。
今回、図形問題で点の名前をアルファベット順にすることは無視しました。結構何でもありになってしまいそうなので。とはいえアルファベット順に従った結果として$N,O,P$が並ぶことはない気がします。円(もしくは原点)$O$中点$M,N$点$P$とかで偶然並ぶのはよくありそうですが。