カタラン数の一般項の(おそらく最も簡単な)求め方を発見した。
縦横
さまざまな定義があるが、今回はこれを定義としておく。
例えば、下図より
カタラン数の例
カタラン数でない、普通の経路の場合、以下のように数字を各点に書いて求めることができる。
普通の格子の経路
ここで、上へ進むときはそのまま(
そうして斜め右肩下がりを一組としてみると、
のように初項
ここから、格子の最短経路の総数が二項係数になると分かる。
ここで、下図のように、
カタラン数の求め方
すると、対角線上でちょうど打ち消しあい、線の真下にはカタラン数が並ぶ。
これを同じように斜め右肩下がりを一組としてみると
初項
つまり第
カタラン数
したがって、