三項間漸化式を満たす数列の一般項はan+2=pan+1+qanを満たす数列{an}の一般項は
(は,は特性方程式の異なる解)an=Aαn+Bβn(A,Bはconst,α,βは特性方程式の異なる2解)
ここで数列を満たす漸化式を考える。ここで数列{an2}を満たす漸化式を考える。①an+22=(pan+1+qan)2⟺an+22=p2an+12+q2an2+2pqan+1an⋯①またよりまたqan−1=an+1−pan(n≥2)より②q2an−12=(an+1−pan)2⟺q2an−12=an+12+p2an2−2pan+1an⋯②①+②×qとn→n+1として
③an+32=(p2+q)an+22+(q2+p2q)an+12−q3an2⋯③
とすればbn=an2とすればbn+3=(p2+q)bn+2+(q2+p2q)bn+1−q3bn
またan2=(Aαn+Bβn)2=A2(α2)n+B2(β2)n+2AB(αβ)nより③の特性方程式の3解が,,と一致することはであることと、解と係数の関係より直ちに確認できるα2,β2,αβと一致することはα+β=p,αβ=−qであることと、解と係数の関係より直ちに確認できる以上のことから
が平方数であるときp,q∈Z,b1,b2,b3が平方数であるとき
bn+3=(p2+q)bn+2+(q2+p2q)bn+1−q3bnを満たす数列は各項が平方数であるを満たす数列{bn}は各項が平方数である
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