あることに気づいたので共有したいと思います。
三角形の合同などでも説明できる内容ですが、せっかく見つけたのでやってみましょう。
まず、図1のような$\LARGE{AB=CA}$の$\LARGE{二等辺三角形ABC}$を考えます。
$\LARGE{三角形の内角の和}$は$\LARGE{180°}$なので、
$\LARGE{∠CAB+∠ABC+∠BCA=180°}$
です。
また、$\LARGE{⊿ABC}$は$\LARGE{二等辺三角形}$であり、$\LARGE{AB=CA}$なので$\LARGE{∠CAB}$が$\LARGE{頂角}$に当たり、$\LARGE{∠ABC}$と$\LARGE{∠BCA}$が底角に当たります。底角の関係にある角の大きさは等しいので、
$\LARGE{∠ABC=∠BCA}$
です。
次に、$\LARGE{∠CAB}$の$\LARGE{二等分線}$を$\LARGE{BCとの交点}$まで引きます。$\LARGE{BCとの交点}$を$\LARGE{D}$とします(図2)。
$\LARGE{AD}$は$\LARGE{∠CAB}$の$\LARGE{二等分線}$であり、$\LARGE{二等分}$するということは$\LARGE{2つの同じ大きさに分ける}$ということです。
そのため、
$\LARGE{∠CAB÷2=∠CAD}$
$\LARGE{=∠DAB}$
です。
また、
$\LARGE{180°=∠CAB+∠ABC+∠BCA}$
$\LARGE{=(∠CAD+∠DAB)+∠ABC×2}$
$\LARGE{=∠DAB×2+∠ABC×2}$
$\LARGE{=(∠DAB+∠ABC)×2}$
であり、
$\LARGE{180°÷2=90°}$
$\LARGE{=∠DAB+∠ABC}$
です。
$\LARGE{⊿CAD}$は$\LARGE{∠ADC、∠DCA、∠CAD}$で、$\LARGE{⊿DAB}$は$\LARGE{∠BDA、∠DAB、∠ABD}$でそれぞれ構成されています。
そのため、
$\LARGE{∠BDA=180°-(∠DAB+∠ABC)}$
$\LARGE{=180°-90°}$
$\LARGE{=90°}$
$\LARGE{=∠ADC}$
となります。
よって、$\LARGE{二等辺三角形の底辺と、頂角の二等分線}$は、
$\LARGE{90°}$
になります。
$\LARGE{底角+頂角−頂角÷2}$って$\LARGE{90°}$になるってことじゃん、という気付きからこの証明にたどり着きました。
このように、合同の他にも角度の計算から垂直であることを示すことも可能です。
余談だけど、数学オリンピックの問題集(紙の本)って集めるの大変だよね。