この記事では、積分計算で使える(かもしれない)Cauchy-Schlömilch変換の内容と具体的、そしてその一般化について説明します。これは、よくある気持ち良い積分の一般化みたいなものです。高度な議論はしません。
二つ目の積分は、積分botさんが投稿しています。
日本語では自己逆関数?でしょうか。
追記:
対合(involution)ですね.
(追記おわり)
今回重要となるのは次のような場合です。
このような関数は以下の手順で探すことができます。
例えば
について考えます。
ですが、
ここで
が条件
前述のself-inverseな関数を使った変換に一般化します。
これにおいて
が得られます。