を示せ。但し、であることを用いてよい。電卓は用いてはならない。
私が確か高2か高3の頃に作った問題です。当時どう解いたのかは覚えていないので。色々考えてみます。
(※なお、とはではなくです。)
ここで一旦、実際にpcに計算をさせてみるとはだいたいなので、は割と緩い評価に見えます。
であることが与えられていますから、、すなわち、つまりは使えます。が、わざわざの形で与えられているのだから、乗せずに使った方が楽に解けるという想定なのでしょう。知らんけど。
少し試してみます。
から、当然これではダメです。
から、これでも全然だめです。頑張ってを回かけてもやっと4桁です。
例えば、であり、をpcに計算させるとであるので、これを示せば、を使ってとなり示せそうです。を示すのは少し厳しそうですが、なるべく近いことが出来るようやってみましょう。
とりあえず、グラフを用いることを考えてみます。以下、、またであるならばとがで単調増加であることを断りなく用います。
のグラフを考え、より少し座標が小さい点、での接線を考えると、、この直線は必ずより下を通りますから、を代入し、
よりです。
惜しいです。にはちょっと足りません。
しかし、なので頑張ってみましょう。
も用いて計算すれば、
を示して
となり、計算機の要らないくらいの計算量で示すことが出来ました。
(少し無理やりすぎた気が...まぁいっか)
もっと精度の良い近似/計算量の少ない解法があると思いますがお許しください