この記事はOMC内で行われたTMO2022の参加記です.
頑張って書いたので読んで頂けると嬉しいです.
(10/31:少し追記しました. )
問題はこちらから → https://onlinemathcontest.com/contests/tmo2022
writerではないです. solverです.
なので需要があるかと言われるとかなり怪しいです.
ABCDEFGHJの9完(32位)でした.
全完いけるかもと思いましたがやっぱりきつかったですね.
あとペナが結構出てしまいました.
解いた順番はB→C→E→F→J→D→H→G→Aです.
よくある確率漸化式の問題です.
人
が成り立つので, これを解いて
〈こめんと〉多分これが最易ですかね?
これ好きです.
ここで, ちょっと実験してみましょう.
なんか
といってもよく考えると当たり前っぽくて, 最後に数字を付け足す(
これをちゃんと表してみます.
もし
これを繰り返すことで最初の数字以外は全て
〈こめんと〉楽しいです. 楽しいです. 上のような感じで 感覚→軽く証明 をしておくとミスをしにくくなります.
五心が絡む幾何の問題です.
三角形
これより
また, 傍心は扱いにくいので内心
ここからはどうやってもできると思います(多分). 私の解法を書きます.
図1
角
また,
定理1より
また,
ここで,
以上より,
〈こめんと〉トリリウムの定理はよく出るので覚えておきましょう. 自分の解法についてなんですが,
これ難しいと思います. 一旦実験してみましょう.
例えば,
どうやらサイクルが大事っぽいのでグラフを書きます.
(サイクルというのは大雑把に言うと図2でいう輪っかです. )
図2
いくつか進んでいることは確かなので, 問題はいくつ進んでいるかです.
(以下では, 見にくいので
操作は
条件は「
グラフの議論に戻ります.
ここで, 長さが
これに注意すればそれぞれの方法の数は
なので, これらを全て足して答えを得ます.
〈こめんと〉手数が多めで難しいです. ちなみに私は
ごめんなさい, エスパーしました.
また,
これより,
これを元の式に代入すると,
〈こめんと〉公式解説見たら思ったより難しそうでびっくりしました. 関数方程式の問題, 昔作って没になったことがあるのでまた作りたいです.
これ難しくないですか?
ここで,
このうち1つ以上が
〈こめんと〉筋肉。体育会系数学部です.
実は見た目より簡単です.
赤玉の間にある青玉の個数だけ数えればいいので和が
それぞれ, 回転を区別させて並べたものの個数は
になります.
〈こめんと〉ごめんなさい. 説明をサボりました. これは自分でもよくわかっていませんが, 回転を区別しない問題は「初めて重なる角度」で場合分けするといいと思います.
見た目がゴツいです.
以上です.
〈こめんと〉
〈こめんと〉公式解説が手を抜いていますね. でも本当にこれ以上書くことがないと思います.
図を書いて解いてみたら全然解けなくて焦りました. 解説のめっちゃ難しい解説を見て安心しています. 極線, 全く勉強してないのでわからないですね.
座標に走ればよかったと少し後悔しています.
F > I って本当ですか
計算が重そうということだけ分かりました.
図すら書いてません. 諦めモードです.
後半かなり手を抜きました. ごめんなさい.
これからまた別の記事を投稿するかは分かりませんが, 気が向いたらどんどん書いていきたいですね.
最後に, ここまで読んで頂きありがとうございました.