この記事はあくまでも個人のメモとして利用しています.賢い解法などは載っておりませんのでご了承ください.
僕はただの数弱なので自己紹介は恥ずかしいです.なので遠慮させて頂きます.
以下の図$1$において
$$ MF=MC \Leftrightarrow MC^2 = MD \cdot MB$$ を示せ.
問題の図形
流石に問題の本文を載せておきます.(省略し過ぎた…)
Let $ABC$ be a triangle. A circle passing through $A$ and $B$ intersects segments $AC$ and $BC$ at $D$ and $E$, respectively. Lines $AB$ and $DE$ intersect at $F$, while lines $BD$ and $CF$ intersect at $M$. Prove that $MF = MC$ if and only if $MB\cdot MD = MC^2$.
なんか方冪チックな式が出てきましたね.なかなか手強い見た目してます(?).直接$MC^2=MD\cdot MB $を示すのはなかなか面倒臭いので,方冪の定理を利用するであろうという希望的観測の元,条件の言い換えを行なっていきます.
$$MC ^2 =MD \cdot MB \Leftrightarrow\text{直線$MC$は$\triangle{BCD}$の外接円と接する.}$$
ってことで,外接円に直線が接することを示します.
とは言っても,しばらく手が止まってしまいました.分からない,どうしよう,そう悩んでいるといつの間にか$20$分経過していました〜(泣).
ここで再び図形を眺めてみると,何かに気づきました.
あ,$Ceva$の定理だ!!いけるぞ!!
(いい加減,真面目に書きます.)
まず,以下の予想を示す.
$$AE \parallel FC $$
次の順序に従って示す.
$$\measuredangle \mathrm{DBC}=\measuredangle \mathrm{DCM} $$
直線$FC$は$\triangle \mathrm{BCD}$の外接円に接する.
$$MC^2 =MD \cdot MB $$
先程同様,方冪の定理が重要になると思い,すぐに回答を出すことができました.
(iPadでの編集は疲れるのでだいぶ省略します.ご了承ください.)
$\triangle \mathrm{BCD}$の外接円と直線$BC$は接する.
$\triangle \mathrm{BDF}$の外接円と直線$FC$は接する.
$MF=MC$
初めてこのサイトに入力してみたのですが,だいぶ疲れてしまいました(笑).次(いつになるかはわわからないですが…)はもっと時間をかけてクオリティを上げていきたいと思います♪
(最後に外接円を書き込んだ図を置いておきます.)
外接円ありバージョン