以前このサイトで子葉さんのヴァンデルモンドの恒等式の記事を見たときに思った事を書こうと思います。
ポッホハマー記号
(
が成り立つなら逆も成り立つと思い
ポッホハマー記号
(
も成り立つことを発見しました。
これをヴァンデルモンドの恒等式みたいに二項係数にすると、
なので、
その場合
これは
となり、ホッケースティック恒等式は中心二項係数になる。
そして今、示した上の形式のホッケースティック恒等式を、
ホッケースティック恒等式である
になります。
一般
とすれば、
となるみたいです。
ホッケースティック恒等式はパスカルの三角形で表したら、ホッケースティックみたいな形だからそう言われるようになったそうです。ならば今回発見した恒等式はパスカルの三角形で表すと二つに分かれているので、チョップスティック(箸)恒等式とでも言いましょうか(笑)
図にして例を作ります。
パスカルの三角形上の恒等式
赤線、青線上の↔同士を掛け算したものを、足し算したものが今回の恒等式です。
また、パスカルの三角形の法則を使うと