こんにちは、高3のぱぺです。ちょうどさっき気になったことをここで問題提起として提示しておきます。
以下問題です。
整数1に対して、以下の2つの操作を計n回 (操作Aのみをn回、操作Bのみをn回も可)だけ行ったとき、その計算結果としてあり得る整数の個数をnで表せ。
【操作】・操作A「1を加える」・操作B「2倍する」
普通の電卓で「+1=」「×2=」をどんどん打っている感じですね。
・n=1 のとき1+1→2(A)1×2→2(B) したがって、1個(2)
このとき、最初の操作はAでもBでも変わらないため、以降「2に操作を計n−1回行う」ものとして考える。
・n=2 のとき2+1→3(A)2×2→4(B) したがって、2個(3,4)
・n=3 のとき2+1+1→4(AA)2×2+1→5(BA)2+1×2→6(AB)2×2×2→8(BB) したがって、4個(4,5,6,8)
・n=4 のとき2+1+1+1→5(AAA)2×2+1+1→6(BAA)2+1×2+1→7(ABA)2×2×2+1→9(BBA)2+1+1×2→8(AAB)2×2+1×2→10(BAB)2+1×2×2→12(ABB)2×2×2×2→16(BBB) したがって、8個(5,6,7,8,9,10,12,16)
n=1,2,3,4 では2n−1個あるようです。
・n=5 のとき2+1+1+1+1→6(AAAA)2×2+1+1+1→7(BAAA)2+1×2+1+1→8(ABAA)∗2×2×2+1+1→10(BBAA)2+1+1×2+1→9(AABA)2×2+1×2+1→11(BABA)2+1×2×2+1→13(ABBA)2×2×2×2+1→17(BBBA)∗2+1+1+1×2→10(AAAB)2×2+1+1×2→12(BAAB)2+1×2+1×2→14(ABAB)2×2×2+1×2→18(BBAB)2+1+1×2×2→16(AABB)2×2+1×2×2→20(BABB)2+1×2×2×2→24(ABBB)2×2×2×2×2→32(BBBB) したがって、15個(6,7,8,9,∗10,11,12,13,14,16,17,18,20,24,32)
ここで重複が出ました(∗10)。このため、n=5のときは16個ではなく15個となります。
先ほどの重複がこの先どれだけ出るのか見当もつかないため、とりあえず共有だけしておきます。どなたか進展のあった方がいたら、ぜひご報告いただければ幸いです。
最終更新2025.6.10(Tue.) 23:30 投稿
バッチを贈ると投稿者に現金やAmazonのギフトカードが還元されます。