この記事ではラマヌジャンの発見した公式の数々を鑑賞していきます。
今回はラマヌジャンが渡英以前にインド数学会誌("Journal of The Indian Mathematical Society")に出題していた問題を紹介していきます。
なおそれらの問題はG.H. Hardyによる"Collected Papers"にてまとめられており、当時(1927)解決されていた問題についてはその解答が掲載されたインド数学会誌の巻数や、その解法が載っている文献が付記されています。またその"Collected Papers"やその原典である"Journal of The Indian Mathematical Society"における記述については
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を示せ。
を示せ。また左辺の表示から
未知数
は解けることを示せ。また
を解け。
の値を求めよ。
正整数
が成り立つことを示せ。
が成り立つことを示せ。
を示せ。
オイラー定数
は
に等しいことを示せ。
を示せ。
奇数
が成り立つことを示せ。またこのことから
が成り立つことを示せ。
が成り立つことを示せ。
において
が成り立つことを示せ。また実際これが
の場合について成り立つことを確認せよ。
を示せ。
を示せ。
二次形式の積
を再び
を満たすような
が成り立つを示せ。
を示せ。また同様の関係式(おそらく
という恒等式のこと)を満たす別の二次式を見つけよ。
とおくと
が成り立つ。
を示せ。
上の問題はINTEGERSの こちらの記事 にて解説されています。
を示せ。
を解け。またそのことから
を示せ。
を示せ。
を示せ。
を示せ。また
を示せ。
を示せ。
上の式もINTEGERSの こちらの記事 にて解説されています。
を示せ。
において
を示せ。
を示せ。
を示せ。
を示せ。またそのことから
を示せ。
を示せ。
整数の範囲で
を解け。またそのことから
を示せ。
翻訳が面倒なので割愛。
Collected Papersより
正の有理数の範囲で
を解け。例えば
はこれを満たす。
整数の範囲で
を解け。またそのことから
を示せ。
を示せ。
方程式
の解はそれぞれ根号を用いて表せることを示せ。
を求めよ。
ただし
としました。
を解け。またそのことから
のとき
が成り立つこと、および
のとき
が成り立つことを示せ。
を示せ。
ただし
を示せ。
とおいたとき
を求めよ。
正整数
を示せ。
とおいたとき、
とおいたとき
を示せ。
ある
が成り立つことを示せ。
翻訳が面倒なので割愛。
Collected Papersより
とおいたとき、
が成り立ち、
が成り立つことを示せ。
を示せ。
は収束し
は正か負の無限大に発散することを示せ。
とおくと
および
が成り立つことを示せ。
および任意の整数
が成り立つことを示せ。また
を示せ。これは
の類似である。
を示せ。
を示せ。