こんにちは。Mark6という者です。
この記事の主題は、ある写像のwell-defined性を、あの整数論の大定理を援用して示すことです。
どうやら子葉さんの記事を読む限り、超幾何数列の話に関係がありそうなんですが、怖すぎて先行研究を調べないまま公開します。ごめんなさい。
経緯とモチベ
最近下のような式を大量にいじくり回す機会がありました。
証明は読者に任せます(言ってみたかった)。
この記事では別のことについて書きたいと思います。
上の式のシグマの中の式からを取り払い、をと書き直すと
となります。分母分子が複数のの積で書けました。
上のような式の簡略化として、下の式について考えてみます。
この式の表示には、ある種の冗長性があります。
表示方法が複数あること自体は受け入れるとしても、その構造についてもう少し理解したくなりました。
この記事ではこの問いを、環上の加群のあたりの言葉を使って定式化したのち、うまい写像を構成してこの「表示揺れ」のひとつの支点の姿を明らかにします。
予防線
最低限数学的な間違いは無いよう気をつけていますが、この記事の内容は、独りよがりなモチベから始まり、ただ楽しい方向に進んだだけの、数学という学問からすればおそらく邪道も甚だしいであろう議論です。
あとこの記事は、環上の加群についてpdf1枚とWikipediaしか調べていないという、基礎カスの記事です。
定式化の概観
① まず考える対象とする式、つまり
のように書けるのことを「ユニット」と呼ぶことにします。
このユニットは、通常の意味での積を演算として、群を成します。
② 「ユニットの表示方法」を考える上でユニットそのものを使うことはできません。例えば
は、の関数としては全く同じなので、ユニットとして扱っている限りは区別することができません。
ユニットの表示方法を考える上では、これらを区別し、それぞれの表示を構成するなどを分離して扱うことができるような枠組みが必要です。
③ この記事ではその枠組みとして「骨格」と呼ぶ対象を導入します。
ユニット
に対応して
という形式和のことを骨格と呼びます。骨格には自由加群としての構造が入り、これはある準同型写像を通してユニットの積と対応します。
④ ユニットや骨格に同値関係「合同」を導入します。この同値類が直感的な「表記揺れ」の範囲になっています。
そして「同値類それぞれに代表元を定めたい」として問いを定式化します。
つまり、「ユニットが合同なら」となるような写像を探します。
表記揺れ全体をひとつの元にまで潰し込むこの写像が、この記事の目標です。
問いの定式化
初心者なので下の定義は非常に読みにくいです。許してください。良い書き方を教えてください。
良い組
下の2条件を満たす整数3つの順序組を「良い組」と呼ぶ。
良い組の集合をとする。
Yoikumiなのでです(カス)。
良い組
やは良い組です。
は、にを代入すると値がになることから2つ目の条件を満たさないため、良い組ではありません。
骨格
を基底とする自由加群をとし、の元を骨格と呼ぶ。
つまり、非ゼロ整数の有限列と良い組の有限列を用いた
という形式和全体と単位元を合わせ、この集合に加法で群としての構造を入れ、これをと呼ぶ。
Kokkakuなのでです(カス)。
という書き方をする場合、暗黙にが満たされているものとします。
骨格
は骨格です。これに骨格
を足す演算をすると骨格
が得られます。
はと略記するかもしれません。
ユニット、セル
を定義域とする写像を
で定める。
のによる像をと書き、の元を「ユニット」と呼ぶ。
特にと表されうるユニットを「セル」と呼ぶ。
Unitなのでです。
つまり…?
と表されうる、(定義域は)の2変数関数を「ユニット」と呼びます。
特にで書ける場合をセルと呼びます。
良い組をギリシャ小文字など、骨格を英大文字など、ユニットを英小文字などで表します。また、ユニットのに対する代入操作を考える場合はなどと明示的に書きます。
ユニットと骨格の合同
ユニットとが下の条件を満たすとき、とは合同であるといい、と書く。
骨格とが下の条件を満たすとき、とは合同であるといい、と書く。
要するに定数倍を無視するという話です。
例
例えば、先に示したように
であることから、ユニットとしては
であり、骨格としては
です。
この意味でのは反射律、対称律、推移律を満たすことが簡単に分かります。つまり同値関係です。
問いを立てます。
ユニットの分解
写像であって、任意のユニットに対して
を満たすものを探そう。
上の要請を満たす写像を「分解写像」と呼ぶことにしましょう。
要するに、「を””で割った同値類の代表元を定める」ことであり、「合同なユニットを判定する方法を見つける」ことです。
ユニットの骨格とユニットを厳しく区別する必要があったために、定義が複雑になってしまいました。
基本的な性質の整理
の構成を与える前にできる議論は一通り終わらせてしまいます。
(1)の整理
下の同値性が成り立ちます。
良い組の条件
が良い組であることは、下の4条件と同値である。
- または
良い組の条件
良い組ならば、を十分に大きな整数として、
2.
3.
4.
をに代入しながらとなる条件を見ることで、2,3,4それぞれの条件の必要性が分かります。
また
と書けば十分性も分かります。
(2)の整理
ユニットの集合は、通常の意味での積を演算として可換群を成します。
ユニット同士の積は記号を省略してなどと書きます。
(3)の整理
ユニットの定義の式
は正の有理数の素因数分解
と形が同じです。
しかし、有理数の素因数分解は一意なのに対して、ユニットをセルの積に分解する方法は一般には一意ではないという相違点があります。
例
(つまり頭の2をとのどちらに分配するのかによって変わってしまう)などが例となります。
つまり、は単射ではありません。複数の骨格が同一のユニットに対応する可能性があります。
について重要なのは、これが骨格からユニットへの全射な準同型であるという点です。
(4)合同の整理
ユニットの合同に関して下の性質が成り立ちます。の定義と上の定理より自明です。
の扱い
- ユニットがを満たすとき、任意のユニットに対して
が成立する。 - 骨格がを満たすとき、任意の骨格に対して
が成立する。
(5)の整理
分解写像の要請を再掲します。
分解写像の要請
写像であって、任意のユニットに対して
を満たすものを分解写像と呼ぶ。
分解写像の判定法
分解写像の要請1を満たす写像について、下の2命題は同値である。
- は分解写像の要請2を満たす
- 任意の骨格に対して、ならば
分解写像の判定法
長いので畳む
((1)→(2))まずが分解写像の要請1,2を満たすとする。
を満たす任意の骨格に対し、の定義より
を満たすユニットが存在する。
分解写像の要請の1つめより
ア
イ
だが、であったことを思い出し、さらに骨格の合同の定義は
ウ
であったことを思い出せば、アイウと合同の推移律よりである。
分解写像の2つ目の要請よりつまりである。
((2)→(1))次に、任意の骨格に対して、「ならば」が成立しているとする。
I. を示す。
とする。は分解写像の要請1を満たすから
である。推移律よりであり、これは骨格の合同の定義よりを意味する。仮定よりとなる。
II. を示す。
とする。両辺にを作用させである。は分解写像の要請1を満たすから再び
であり、推移律よりが言えた。
よってが分解写像の要請2を満たすことが確認できた。
この「分解写像の判定法」が今回のメインウェポンです。
の準備
非ゼロ基底
骨格が
と書かれるとする。
「良い組はの非ゼロ基底である」とは、となるが存在することを言う。骨格には非ゼロ基底は存在しないとする。
の非ゼロ基底の集合をと書く。は有限集合であり、である。
成分
骨格が
と書かれるとする。
良い組に対して「の成分」とは、
を指す。
良い組の既約
良い組が以下の条件を満たすとき、は既約であるという。
ただしはの最大公約数です。
詳しくの構成を述べる前に、次の章で構成するがどのように働くかを見てみましょう。ユニットの分解は以下のように進みます。
最終的に全てのセルの骨格が既約になるように、
を根拠とした変形を繰り返して手続きが進んでいきます。
の構成
分解手続き
ユニットに対して、骨格を下の手続きを実行した出力として定義する。
(説明が分かりにくい場合、
こちら(wandbox)
をご参照ください。処理2以降と大体同じことをC++で実行するプログラムです。)
を満たす骨格をひとつ取る。
の場合はを出力して終了する。
の非ゼロ基底が全て既約ならばを出力して終了する。
の非ゼロ基底のうち既約でないものをひとつ選びとする()。の成分をとする。
上のを用いて
と定める。を
と更新する。
2へ戻る。
諸々の正当性の確認をしましょう。
- 処理4のが良い組である保証
- 手続きの停止性の保証
- 出力の一意性の保証
1.の証明は容易なので省略します。
2.を示す必要があるのは明らかでしょう。処理2~5のループを抜けられる保証が必要です。
3.については、手続き内に「骨格をひとつ取る」「非ゼロ基底のうち既約でないものをひとつ取る」という自由度が存在することによります。選び方によらず出力がひとつに定まることを言わなければなりません。その一意性を示すのがこの記事の主題です。
手続きの停止性
良い組に対して
としてを定義する。
少し計算すれば、処理4のについて
となっていることが分かる。の更新後にの成分がになること、に下限が存在することを踏まえると、操作は有限回で停止する。
とりあえず、にユニットを突っ込むと、(途中の選び方によって違う結果になるかもしれないとはいえ)なんらかの骨格が出力されるということは、最低限保証できました。
下は割と重要な主張です。
出力の性質
ユニットをに通した出力として骨格が得られたとする。この時
出力の性質
処理4において、
より、各更新ごとに更新前の骨格と更新後の骨格は合同であり、はじめだったことと合わせれば分かる。
の出力の一意性保証
(1)について
定義
集合
集合を下のように定義する。ただしであるとする。
の元を既約骨格と呼ぶ。
つまり「非ゼロ基底が全て既約な骨格」を既約骨格と呼びます。
のはです。
既約な良い組と素数には類似性があり、の元(既約骨格)はある意味で素因数分解されたような形になっています。
の対外的な立ち位置
実は「からの出力としてありうる骨格全ての集合」はと等しいことが言えます。
演習:なぜ?
出力としてありうる骨格全ての集合をとおく。まずの出力として得られる骨格に属する良い組は必ず既約になっているからが成立する。
次にに属する骨格を取ってくる。をに突っ込み、処理1で骨格としてを選べば、処理2ですぐにそのものが出力される。つまりも成立し、結局である。
自体の構造
はの部分加群になります。確認は容易です。
(2)問題の整理
メインウェポン「分解写像の判定法」について、「考えている手続きがそもそも写像と言えるかどうかすら分からない」という現状に合わせて議論しなおします。
命題7の重要性
ユニットをに通した結果、手続き途中の選び方を変えたことで異なるの2種類の骨格が出力されたとする。出力の性質よりであり、これは定義通りを意味する。命題7の仮定よりとなる。
出力の一意性が保証されたのでという書き方ができる。これを使って出力の性質を書き直すとであり、これは分解写像の要請1そのものである。
以上と「分解写像の判定法」よりは分解写像となる。
以上より、既約骨格に関する命題である命題7さえ証明できれば良いことが分かります。問題を手続きから分離できました。
(3)議論する対象の拡張
さて、命題7の証明は、による分解よりもう一度「深い」分解を考えることで行います。による分解を整数の素因数分解に例えるなら、による分解はガウス整数環での素因数分解に例えられます。
この分解はユニットを関数として見た時のの定義域を犠牲にします。この辺りは厳密に述べようとするとほとんど繰り返しになってしまうので概略のみ示します。これは論文ではないので…
悪くない組
下の4条件を満たす整数3つの順序組を「悪くない組」と呼ぶ。
悪くない組の集合をとする。
「良い組」の条件を緩めたものになっており、が成立します。
のとき、なので、
と書けば分かる。
のとき、
と書けば分かる。
これに伴い、悪くない組を組み込んだ骨格を定義します。
擬骨格、擬ユニット、擬セル
を基底とする自由加群をと書き、の元を擬骨格と呼ぶ。
の定義域を擬骨格まで自然に広げ、のによる像をと書き、の元を擬ユニットと呼ぶ。
悪くない組と整数により
と表されうる擬ユニットを特に擬セルと呼ぶ。
はセルですが、擬セルでもあります。はセルではありませんが、擬セルです(だから)。
一般に
(概念)擬(概念)
(集合)(集合)’
となっています。
これに伴い、骨格の合同の定義を擬骨格・擬ユニットまで自然に広げておきます。
悪くない組の完全既約
悪くない組が以下の条件を満たすとき、は完全既約であるという。
特に、のとき必ずとなるため、「よい組でない悪くない組」は必ず完全既約です。
集合
集合を下のように定義する。ただしであるとする。
の元を完全既約擬骨格と呼ぶ。
下のような包含関係が成り立ちます。
包含関係
整数としては素数だがより大きなガウス整数のなかでは素数として振る舞わないものがあること、及び通常の意味での素数ではないがガウス素数であるものが存在すること、によく似ています。
記号は適当に察して
考える対象をユニットから擬ユニットにまで広げ、それに伴い既約と呼ぶ条件を厳しくして(を削除して)います。
(4)の構造
から生成される加群をと書くことにします。
これは以下のように4つの部分加群の直和に分解することができます。
既約な良い組がの、完全既約な悪くない組がの2行目の条件のうちいずれか1つのみを満たすことから明らかだと思います。
(5)の構成
の定義域はです。がユニットから既約骨格への写像だったのに対し、は既約骨格から完全既約擬骨格への写像です。
完全分解手続き
既約骨格に対して、を下の手続きを実行した出力として定義する。
- と分割する。ただし前の章の直和分解を用いてとなるように取る。よってはじめである。
- ならばを出力して終了する。
- の非ゼロ基底をひとつ選び、とする()。の成分をとする。
- 上のを用いて
と更新する。この更新前後でという性質は保たれる。 - 処理2に戻る。
停止保証はいいでしょう(ループごとにの非ゼロ基底がひとつずつ減る)。
出力の一意性については、と異なりは引数として明示的に骨格を取る点、に新たな非ゼロ基底が生まれることがない点、加法に結合法則が成り立つ点より、「の非ゼロ基底全てに対して一気に一度だけ操作を行う」としても良いので大丈夫でしょう。
には下の重要な性質があります。
これの証明のため補題を1つ用意します。
を用意した意味
長いので畳む
あるループにおいて、処理3での非ゼロ基底としてが選ばれ、処理4で
という更新が行われたとする。この更新前のの成分がであることを示せば良い。
更新前のの成分がでなかったと仮定する。手続き開始時にはであったから、どこかのループの処理3でからの非ゼロ基底としてが選ばれたことになるが、そのループの処理4での更新後にの成分はになったはずであり、今回がの非ゼロ基底として選ばれたことと矛盾する。
補題を用いて証明します。
はよい。
骨格にを適用する。処理1の終了時点でとのいずれかはでない。
がである場合、処理2で即座にが出力され、このときはでないままなので良い。
がでない場合は処理4が少なくとも回行われ、上の補題より出力時のの非ゼロ基底数は以上である。
よってどちらの場合でもはではない。
標語的には、「によってまで潰れないなら、によってもまで潰れない」と言えるでしょう。
また下も成立します。証明はの時と全く同様なので省略します。
(既約なセル)を、完全既約な擬セルの積に分解してみます。ではこれ以上分解されませんが、はさらに分解します。
による分解により、を代入できなくなっています。これが「ユニットの定義域を犠牲にする」の意味です。
実はは単射な準同型であり、が成立するのですが、この事実は使わないので詳しくは述べません。
(6)命題7の証明
ディリクレの算術級数定理
互いに素な正整数の組に対し、(は正整数)の形で書ける素数は無限に存在する。
ここから牛刀の極みをやりすぎなほど用いて、鶏を割いていきます。
まず補題を示します。
本質部分
とする。完全既約擬骨格が
と書かれているとする。ただし、非ゼロ基底を並び替えることで、任意のに対して
のいずれかが成立するようにしておく。
この時、以下の条件を満たす素数は無限に存在する。
- ある整数が存在し、下の2条件を満たす。
- 任意のに対し
割と本質情報を沢山使うのでここが証明の本体です。
補題17
まずごとにが成立するの集合がどのようであるかを示し、それらの共通部分を取る。
①かつのとき
が成立する。よって任意ので成立する。
②かつのとき
で成立する。は任意。
③のとき
任意のに対し、で成立する。
②のパターンの全てにわたっての下限値を計算し、これの最大値とのうち大きい方にを足したものをとする。ただし②のパターンのが存在しない場合、とする。
さらに、を決めた上で③のパターンの全てにわたっての下限値を計算し、これの最大値とのうち大きい方にを足したものをとする。ただし③のパターンのが存在しない場合、とする。
を満たす任意のに対して、を満たすで(1)の条件が満たされることがわかった。
この範囲のによってと書ける素数が無限にあることを示せば良い。
の場合、であり、かつが完全既約擬骨格であることよりである。ここでインドラの矢を用いると、の形で書ける素数は無限に存在することがわかり、有限個を除いたの範囲にも素数が無限に存在する。
の場合、より、となるがの範囲に存在する。
簡単な証明法があったら教えてください
の場合、より任意のが条件を満たす。
の場合、と置きとする。ここでニワトコの杖を使えば、は無限に多くの、特により大きな素数の値を取り得る。このときとは互いに素である。
こので固定して、を動かす形でもはや冒涜を用いればの形で書ける素数は無限に存在し、有限個を除いたの範囲にも素数が無限に存在する。
本筋に入ります。
命題7の証明
が、かつを満たしているとする。
より
である。は加群なのでである。よってが定義され、の性質2から
合同の定義よりである。
よりであり、の性質1よりであるから
とおけ、さらにとおける。
であり、ユニットの合同の定義から、ある整数が存在して
が成立している。
のとき、はが悪くない組であることを使えば明らかに定数にならない。
とする。
補題17より、の定義域内において、の部分がより小さな整数の積になるようにした上で、が無限に多くの素数の値を取ることができる。
これはならば、ならばを割り切る素数が無限に存在することを意味し、矛盾である。
以上で命題7が示され、を写像と呼べること、さらに分解写像の要請を満たすことが分かりました。
多分もっとこうなんか身の丈にあった証明とかもあるんだとは思いますが、最初にゲイ・ボルグを使うことを思いついてから他がどうでも良くなってしまったので考えていません。悪しからず。
結論
- 骨格の合同性を有限回の操作で判定できるような手続きを得ました。
- 骨格を合同性で割って生まれる同値類それぞれの代表元を定める手続きを得ました。
あとがき
ここまでどうでもいい「~が分かりました」「〜を得ました」もそうそうないでしょう。改めてクソ記事ですね。
ここまで読んでいる人はさすがに誰もいないでしょうから秘密の事実を書いておくと、この記事に書いた内容の半分くらいは、大学受験期の勉強の休憩時間に息抜きとして考えていたものです。
受験という他者との比較を強制されるイベントの中で、「自分しか得をしない、ゆえに自分しか考えない」問題を持って考えるのはいい気分転換になりました。アパートのベランダでひとり家庭菜園を愛でているような気分になれます。
休憩を必要とせず四六時中勉強をできる人類(どちらかと言えば人外)以外には、この休憩方法を控えめに提案しておきます。