お久しぶりです、半額です。
早速ですが、こちらの問題を持ってきました。皆さんも一度はご覧になったことがあるのではないでしょうか?
等差×等比数列の和の解き方の有名なものとして以下があります。
ちなみにこれは
さて本題です。
階差数列や部分分数分解を思い出してください。これらは和をとったときに項が相殺していくんでした。これを応用できないか考えます。
と変形すると、
ここで
であるから、
同じような解答として、
そんなときにこの解答です。階差数列を設定するという自然な考えであり、かつ余った項はただの等比数列の和になっていますから、即座に計算できますね。
さて今回はワンパターンになりがちな、等差×等比数列の和の解き方の別解をご紹介しました。これ以外の解き方を見つけた、またはご存じの方はぜひ教えてください!
それでは。