運営紹介と理物生の1日

挨拶

　はじめまして、Physics Lab. 2026の副統括兼会計を務めております、東京大学理学部物理学科3年のPingです。今日はPhysics Lab. 2026の運営体制の紹介、そして一般理物生である筆者の普段の1日の様子をお伝えしたいと思います。

運営

　まずPhysics Lab. 2026の運営体制を紹介します。Physics Lab. 2026の運営は、統括陣と各班の班長に加え、Web班、デザイン班、X・インスタグラム運営から成っています。

Web班

　主にPhysics Lab.のWebサイトを開設、運営するのが仕事です。

デザイン班

　デザインが必要な場面で動きます。この記事を執筆している11月末現在はもっぱらWebサイトのデザインの考案を行っており、Web班と一体となって活動しています。

X

　昨年度から引き継いで運営。Physics Lab.の普段の自主ゼミ活動や五月祭企画についての情報をXで発信しています。
https://x.com/physicslab2026

インスタグラム

　今年から発足しました。Xと同じく普段の活動、五月祭企画についての情報を発信します。
ちなみにこれは筆者が担当していますが、インスタを始めてまだ半年の人に任せるのはなかなか狂っていますね。
https://www.instagram.com/physlab2026/

　Physics Lab. 2026は以上のような体制で運営していきます。特に X と インスタグラム では今後のアドカレの情報も引き続き発信していく予定なので、ぜひフォローして見逃すことのないようにお願いします。

理物生の１日

　さて、運営の紹介はこのくらいにして、ここからは筆者の所属している物理学科の紹介も兼ねて、一般理物生である自分の1日の様子をお届けしたいと思います。

　図1は2025年11月25日(火)における筆者の1日の活動を表した円グラフです。どうでもいいことですが、こういう1日の円グラフの0時の部分ってRiemann面のbranch cutみたいですね。
2025/11/25(火)における筆者の活動

0:00〜　自由時間

　狭義11月25日の始まりですが、筆者の広義11月24日はまだ終わっていません。基本的に作業などをする気力は深夜に湧くのですが、まだスイッチが掛からずだらだらしています。

1:00〜　ゼミの準備

　ようやくやる気になり、この日のゼミの発表準備をしています。一度取り掛かったらあまり眠くならないので、タスクが完了してから眠りにつきます。

4:00〜　就寝

　広義11月24日の終了です。ただベッドに横になったはいいものの、この日は目が冴えていて体感1時間ぐらい寝つけませんでした。これは不眠症とかではなく、筆者のあまりに崩壊した生活リズムのせいだと思われます。よい子は規則正しい生活を送りましょう。

9:20〜　朝食

　起床。朝食はインスタントの豚汁と納豆ご飯でした。栄養面と手軽さの観点で、個人的な朝食Tier 1は牛乳をかけるだけのシリアルだと思っているのですが、冷たい牛乳によって体が冷えるのでこの時期は食べづらいんですよね。誰か良い朝食メニューがあれば教えてください。

　身支度は着替えて寝癖を軽く直す程度なので5分程度で終わります。筆者は最近コンタクトを使うようになったのですが、まだ慣れておらず朝に入れる時間がないので、結局ここ1ヶ月はメガネのままです。

9:55〜　通学

　大学へ。通学時間はおよそ30分程です。常々疑問に思うのですが、通学時間が長い人ほど遅刻しませんよね。それほど遠くない距離のはずなのに遅刻常習犯である筆者は、いつも遅刻するたびにそっと罪悪感を感じます。

　大学はこの時期はイチョウが綺麗です(図2)。ただイチョウは、見頃になる前につけるギンナンがとんでもなく臭いのが嫌いです。駒場にいた頃は、秋の銀杏並木を通るのがすごく嫌で、毎回伐採してくれと願っていました。ただ東大のシンボルはイチョウなので、伐採の可能性は低いでしょう。
大学構内にて

10:25〜　授業

　この日の授業は2限の物理学ゼミナールだけでした。筆者が参加しているゼミでは、ブラックホールの降着円盤についてのレビュー論文を輪読しています(図3)。

　物理学科の3年のAセメスターの時間割には週3で午後に実験が入っているのですが、これは3週のうち1週程度で行われるので、時間割の見た目以上に実はゆとりがあります。ただ、舐めてかかってサボっていると、後からレポートや試験勉強に忙殺されるので気をつけましょう(n敗)。
ゼミの板書

12:10〜　昼食

　授業が終わり、学食へ。この日の昼食は図4の通りです。最近いろんな物価が上がっていますが、学食では値上げ分を全て外部からの人達向けの非組合員価格に押し付けることで組合員価格を据え置きにするという荒業を行ったりしていて、生協の苦労を感じます。
海鮮かき揚げ天丼ときんぷらごぼう(660円)

13:00〜　帰宅

　午後は図書館で作業するつもりだったのですが、眠かったので断念。途中でスーパーに寄って買い物して帰りました。

14:30〜　風呂、自由時間

　帰宅。筆者は帰ったらすぐ風呂に入らないと気がすまない性格なので風呂に入ります。

16:00〜　仮眠

　眠気に敗北し、仮眠(4時間半)。もはや本睡眠とさほど変わりません。間違いなく夜寝られない原因を作っていると言えるでしょう。こうして円グラフ(図1)を作って改めて眺めてみると、1日の睡眠が分割されて対極に位置しているようで面白いですね。いかに自分が人間らしくない生活を送っているのかよくわかります。

20:20〜　ベッドの上でだらだら

　本日2度目の目覚め。ただ目が覚めたものの起き上がる気にならず、ベッドの上でただひたすらだらだらとスマホをいじっています。ベッドの上にいるのは寝るときだけにした方がいいと強く実感しました。

21:30〜　作業

　本日2度目の起床。ようやくやる気が出て、作業をします。余談ですが、無理矢理やる気を引き出すときは、音楽を聴くことをルーティーンとしています。音楽を聴くついでとして作業をするイメージです。ちなみに効率は落ちます。

22:40〜　夕食

　作業にひと段落がついたところで、夕飯の用意をします。この日は焼肉にしました(図5)。美味しくできて満足。一人暮らしにおいて自炊の腕を上げるのはQOLに直結するので本当に重要だと思います。
夕飯

おわりに

　さて、ここまで徒然なるままに書いてきましたが、物理学科での生活の様子を少しでもお伝えできたでしょうか。改めて自分の1日を振り返ると意外と1日って短いんだなと思いました。自分の生活サイクルが地球の自転周期より長いためにどんどん生活が夜型にシフトしていくんだなと実感します。皆さんも日々の時間を大切に生きましょう。

　よくわからない締めになりましたが、明日からの記事では各班の班長による班の紹介が始まります。ぜひお楽しみに！