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11月の東進数学コン (2024整数)

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東進数学コン 東進数学コン
いろいろ修正しました
間違ってたらすみません
(方針)素数を2から小さい順に並べた数列を{pn}とします
十分大きいnに対して
vp(nk+1)vp(k)2024を満たすような正の整数kと素数pが存在すれば,
vp(nCk)2024となり十分
(下手にkummer定理使うと例外の対応がぐちゃぐちゃになる)で
knk+1が同時ににpの倍数にならないような場合はnを大きくすればvp(nk+1)2024を持ってこれば解決できる(np2024)
p|kp|nk+1となるのはn1(modp)のときである…(★)
小さな素数pに対してn1(modp)の場合は大きいNを指定すれば解決できて
最終的には

pj>Mを満たす任意のpjに対してn1(modpi)(i=1,2,,j1)かつn1(modpj)を満たすときpj2024nが成り立つような正の整数Mが存在する

この命題を示せばいい

(解)素数を2から小さい順に並べた数列{pn}とする
k=0,1,,nについてnCkは正の整数より
vp(nk+1)vp(k)2024を満たすような正の整数k(0kn)と素数pが存在すれば,vp(nCk)2024となる
ここで先に命題1を満たす正の整数Mを考える

ベルトラン仮説

2以上の任意の正の整数nに対してn<p<2nを満たす素数pが存在する

(証明略)
このことから1以上n1以下の整数iに対してpn<2ipni…①
また,n1(modpi)(i=1,2,,j1)を満たす
最小の正の整数はi=1j1pi1より
ni=1j1pi1
よって
i=1j1pi1pj2024
が成り立つようなjを考える
ここで①よりn105とします(多めにとる)
pj+12024<i=120242ipji=22029300i=12024pj2025+i
よって22029300<i=1j2025piを満たすpjが存在すれば
i=1j1pi1pj2024が成り立つ
またpn正の狭義増加数列かつ,pn(n)より
命題1が成り立つような正の整数Mが存在する
よってこのときnk+1=pj2024とすることでnCk2024乗数因子を持つ
またM以下のpiのいずれかがn1(modpi)のとき
M以下の最大の素数をpUとしNpU2024とすれば
n+k1=pi2024とすることで条件を満たす
またU+1以上の整数jについて
n1(modpi)(i=1,2,,j1)かつn1(modpj)のとき
命題1から条件を満たすような正の整数kが存在し
以上よりN=pU2024とすれば

n>Nである任意の正の整数nに対し,nCkがある2以上の整数の2024乗となりる数を約数にもつようなk(1kn1)が存在する

投稿日:21日前
更新日:5日前
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