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f'(2x)=f'(x)f(x)

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この問題はキャベ数🌂𝕄さんによって生み出された問題です。
キャベ数🌂𝕄さんのポスト キャベ数🌂𝕄さんのポスト
キャベ数🌂𝕄さんのポスト はここから

f(2x)=f(x)f(x)f(x)=i=0aixi

とすると、
f(x)=i=1iaixi1f(2x)=i=1iai(2x)i1=i=12i1iaixi1

それと
f(x)f(x)=(i=1iaixi1)(i=0aixi)

これのxiの項は
k=0i(k+1)ak+1aik

そしてf(2x)xiの項は
2i(i+1)ai+1

よってこれらが同じなので
2i(i+1)ai+1=k=0i(k+1)ak+1aik

となる。


これ変形できて、

2i(i+1)ai+1=k=0i(k+1)ak+1aik2i(i+1)ai+1=(k=0i1(k+1)ak+1aik)+(i+1)ai+1a0(i+1)ai+1(2ia0)=k=0i1(k+1)ak+1aik(i+1)ai+1(2ia0)=k=1ikakai+1k

関係図みたいなものを書くと
[i+1][0][1][2][3][i]

となるので、まぁ書き下すと分かりやすいですが、
[2][0][1][3][0][1][2][4][0][1][2][3][5][0][1][2][3][4]

となります。


最初の方はもうちょっと詳しく見たいですね。

xx0x1x2f(2x)201a1212a2223a3f(x)f(x)1a1a02a2a0+1a1a13a3a0+2a2a1+1a1a2

ぬぅ

縦にするといいかも

201a1=1a1a0212a2=2a2a0+1a1a1223a3=3a3a0+2a2a1+1a1a2234a4=4a4a0+3a3a1+2a2a2+1a1a30=(a01)a1

なのでa01a10です。
そしてa2を求めるにはa0a1がいります。

困ったなぁ

a0=1のとき


a1=tとします。
この時
4a2=2a2a0+a122a2=t2a2=12t2
ていうか一般に
(i+1)ai+1(2ia0)=k=1ikakai+1k(i+1)ai+1(2i1)=k=1ikakai+1kai+1=1(i+1)(2i1)k=1ikakai+1k
なので、
a1=ta1+1=1(1+1)(211)1a12a2=12t2a1+2=1(2+1)(221)(1a1a2+2a2a1)a3=19(12t3+22t3)a3=16t3
あ~

多分an=1n!tnですね。

というか一つ気づいたのですが、
k=1ikakai+1k=1a1ai+2a2ai1+3a3ai2+4a4ai3++(i1)ai1a2+iaia1=iaia1+(i1)ai1a2++4a4ai3+3a3ai2+2a2ai1+1a1ai
あ、

あ、、、
1a1ai+2a2ai1++(i1)ai1a2+iaia1+)iaia1+(i1)ai1a2++2a2ai1+1a1ai(i+1)aia1+(i+1)ai1a2++(i+1)ai1a2+(i+1)aia1(i+1)(aia1+ai1a2++ai1a2+aia1)
つまり
2k=1ikakai+1k=(i+1)k=1iakai+1k


というわけで、
ai+1=1(i+1)(2i1)k=1ikakai+1kai+1=12(2i1)k=1iakai+1k
となります。

じゃぁ証明
an=1n!tn
であることを証明する。
帰納法で。
(i) n=1のとき
a1=t11!t1=t
よりあっている。

(ii) nkのときあっていると仮定したときのn=k+1のとき
an=1n!tn
n=1kで成立すると仮定する。
この時n=k+1
ak+1=12(2k1)r=1karak+1r=12(2k1)r=1ktrr!tk+1r(k+1r)!=tk+12(2k1)r=1k1r!1(k+1r)!=tk+12(k+1)!(2k1)r=1k(k+1)!r!(k+1r)!
ここで二項係数が出てきましたね。
日本ではnCkで親しまれていますが、私は(nk)と書きます。
=tk+12(k+1)!(2k1)r=1k(k+1r)
ここで、二項係数の定義である
(x+y)a=r=0a(ar)xaryr
x=1,y=1,a=k+1をぶち込むと
2k+1=r=0k+1(k+1r)
余計なものがありますね。r=0の時とr=k+1の時を引きましょう
2k+1(k+1k+1)(k+10)=r=1k(k+1r)2k+12=r=1k(k+1r)

よって
tk+12(k+1)!(2k1)r=1k(k+1r)=tk+12(k+1)!(2k1)(2k+12)=tk+1(k+1)!

よって(i)(ii)より示されました。

なのでn=0の時も10!t0=1となって合致していますので、
a0=1の時は
f(x)=n=0tnn!xn=etx
と分かりました。

はいつぎぃ

a1=0

What happens in this case?


この場合はどうなるのでしょうか?
a0=tとします。
4a2=2a2a0+a124a22a2t=02a2(2t)=0
ということで、t=2またはa2=0となりました。

t=2のとき

これはどうなるでしょうか?
a2=t2としましょう
223a3=3a3a0+2a2a1+1a1a212a3=6a3+2t20+10t2a3=0
a4はどう?
234a4=4a4a0+3a3a1+2a2a2+1a1a332a4=8a4+2t22a4=112t22
見えてきませんね?
245a5=5a5a0+4a4a1+3a3a2+2a2a3+1a1a480a5=10a5a5=0
んん???
256a6=6a6a0+5a5a1+4a4a2+3a3a3+2a2a4+1a1a5192a6=12a6+612t23180a6=12t23a6=1360t23
う~ん。(2n)!2かな?
267a7=7a7a0+6a6a1+5a5a2+4a4a3+3a3a4+2a2a5+1a1a6448a7=14a7+0a7=0
278a8=8a8a0+7a7a1+6a6a2+5a5a3+4a4a4+3a3a5+2a2a6+1a1a71024a8=16a8+8360t24+4144t241008a8=120t24a8=120160t24
これもう(2n)!2でしょ

a2n1=0

では証明していきましょう
(i) n=1のとき
a1=0
なので成立
(ii) nkで成立すると仮定する。
この時のn=k+1を調べる
(i+1)ai+1(2ia0)=k=1ikakai+1kai+1=1(i+1)(2ia0)k=1ikakai+1kai+1=12(2ia0)k=1iakai+1k
なので
a2k+1=122k+12ti=12kaia2k+1i=122k+12t(a1a2k+a2a2k1+a3a2k2+a4a2k3+)=122k+12t(0a2k+a20+0a2k2+a40+)=0
よってa2n1=0と分かりました

a2n=2(2n)!t2n

(i) n=0のとき
a0=20!t20=2
なので正しい
(ii) nkで成立すると仮定
するとn=k+1の時
a2k+2=12(22k+12)i=12k+1aia2k+2i=122k+24(a1a2k+1+a2a2k+a3a2k1+a4a2k2)=122k+24(0+a2a2k+0+a4a2k2+0+)=122k+24i=1ka2ia2(k+1i)=122k+24i=1k2(2i)!t2i2(2(k+1i))!t2k+1i=t2k+122k+24i=1k4(2i)!(2k+22i)!=t2k+1(22k1)(2k+2)!i=1k(2k+2)!(2i)!(2k+22i)!=t2k+1(22k1)(2k+2)!i=1k(2k+22i)
ここで、さっきの
(x+y)a=r=0a(ar)xaryr
x=1,y=1,a=2kを入れると
22k=i=02k(2ki)
そして、x=1,y=1,a=2kを入れると
(1+(1))2k=i=02k(1)i(2ki)0=i=02k(1)i(2ki)
これらを足し合わせると、iが奇数の時だけ消えるんですよね(うれしい)
なので足し算する個数が2k個からk個になるのに注意してください
22k=i=0k2(2k2i)22k1=i=0k(2k2i)となります。
ここからkk+1に変えると
22k+1=i=0k+1(2k+22i)
そしてi=k+1i=0を引くと
22k+12=i=0k+1(2k+22i)

よって
a2k+2=t2k+122k1i=1k(2k+22i)=t2k+1(22k1)(2k+2)!(22k+12)=2(2k+2)!t2k+1
なので証明できました!

これは結局どうなるんですか?
f(x)=20!t0+22!t1x2+24!t2x4+26!t3x6=etx+etx=2cosh(tx)

ふう。でもこれではまだ終わっていません


a2=0のとき


223a3=3a3a0+2a2a1+1a1a212a3=3a3a03a3(a04)=03a3(t4)=0
え~


またか

また分岐ですか?嫌になっちゃいますね。
でもさっきと同じような雰囲気が醸し出されているのですが、どうにかならないでしょうか?

帰納法で行くしかないかなぁ

ぱたーんを特定する


(仮定) えーと1ikに対してai=0だとし、a0=tとします。
(k+1)ak+1(2ka0)=i=1kiaiak+1i
なので、
(k+1)ak+1(2kt)=0
よって、(仮定)からはak+1=0またはt=2kの二つのパターンが生えることが分かりました。

そして、今a1=0a0=tな状態が今生えているので、
結局
a0=t=2k,a1=a2=a3==ak=0
のパターンがk=1,2,と生えるわけです。

よし、パターン特定終了!

物語を終わらせに行く

a0=2k,a1=a2=a3==ak=0.ak+1=t

という仮定のもと解いていきます。

an+1=12(2na0)i=1naian+1i
なので、
ak+2=12(2k+12k)i=1k+1aiak+2i=12(2k+12k)0=0
というより、1ckに対して、
ak+c+1=12(2k+c2k)i=1k+caiak+c+1i=12(2k+12k)0=0
です。
そして、a2k+2で、
a2k+2=12(22k+12k)i=12k+1aia2k+2i=122k+22k+1ak+12=12k+1(2k+11)t2

多分これもa0,ak+1,a2(k+1),a3(k+1),a4(k+1),以外全部0なんでしょうね
は~

じゃぁ1bbにおいてan(1nb(k+1))ab(k+1)を除いて全部0だったとしましょう。

すると0ck1をとって、
ab(k+1)+c+1=12(2b(k+1)+c2k)i=1b(k+1)+caiab(k+1)+c+1i
ここで、右辺のシグマはi=b(k+1)以外の時ai0になります。
逆に、i=b(k+1)と表されるとき、ab(k+1)+c+1i=a(bb)(k+1)+c+1となり、1c+1kですから、a(bb)(k+1)+c+1ab(k+1)のような、
添え字がk+1の倍数にはなりえません。
よってab(k+1)+c+1iがこの時0になります。

結局はどんなiをとってきてもどちらかは必ず0になるのです。
よって
ab(k+1)+c+1=12(2b(k+1)+c2k)0=0


あとはb=1に当たる場合ですが、an(1nk+1)は確かにak+1を除いてみんな0です。
よって帰納法より、a0,ak+1,a2(k+1),a3(k+1),a4(k+1),以外全部0であると言えました。

あとは最後です。


a3k+3はどうなるのでしょうか?
an+1=12(2na0)i=1naian+1ian+1=12n+12a0i=1naian+1ia3k+3=12(23k+22k)i=13k+2aia3k+3i=12(23k+22k)(ak+1a2k+2+a2k+2ak+1)=123k+32k+1(t122k+22k+1t2+122k+22k+1t2t)=123k+32k+1(2t322k+22k+1)=2t3(23k+32k+1)(22k+22k+1)
ほう(`・ω・´)
a4k+4=124k+42k+1i=14k+3aia4k+4i=124k+42k+1(ak+1a3k+3+a2k+2a2k+2+ak+1a3k+3)=124k+42k+1(2ak+1a3k+3+(a2k+2)2)=124k+42k+1(4t4(23k+32k+1)(22k+22k+1)+t4(22k+22k+1)2)=124k+42k+1(4t4(22k+22k+1)(23k+32k+1)(22k+22k+1)2+(23k+32k+1)t4(23k+32k+1)(22k+22k+1)2)=124k+42k+1(4t4(22k+22k+1)+(23k+32k+1)t4(23k+32k+1)(22k+22k+1)2)=123k+3+422k+252k+1(24k+42k+1)(23k+32k+1)(22k+22k+1)2t4
ん、だいぶ見にくいですね。
ここはAt=2t(k+1)2k+1とでも置きましょうか
a4k+4=A3+4A2A4A3A22t4
ああ~きれい
まとめると
ak+1=ta2k+2=1A2t2a3k+3=2A3A2t3a4k+4=A3+4A2A4A3A22t4
ん~ 見えそうで見えない
a5k+5=1A5(ak+1a4k+4+a2k+2a3k+3+a3k+3a2k+2+a4k+4ak+1)=1A5(2ak+1a4k+4+2a2k+2a3k+3)=2A5(A3+4A2A4A3A22t5+1A22A3A2t5)=2A5(A3+4A2A4A3A22t5+2A3A22t5)=2A5(A3+4A2A4A3A22t5+2A4A4A3A22t5)=2A5(2A4+A3+4A2A4A3A22t5)=4A4+2A3+8A2A5A4A3A22t5
a6k+6=1A6(ak+1a5k+5+a2k+2a4k+4+a3k+3a3k+3+a4k+4a2k+2+a5k+5ak+1)=1A6(2ak+1a5k+5+2a2k+2a4k+4+a3k+32)=1A6(24A4+2A3+8A2A5A4A3A22t6+21A2A3+4A2A4A3A22t6+4A32A22t6)=1A6(8A4A3A2+4A32A2+16A3A22+2A5A32+8A5A3A2+4A5A4A2A5A4A32A23)t6=
ちょっと待てや

え?
え??
法則性は?
k=0,1での階乗の法則性はどこに行ったのでしょうか。。。
---
考えてみましょう
とりあえずas(k+1)=bsとします。めんどいので。
あと
At=12t(k+1)2k+1
にしておきます。
b1=tb2=A2(b1b1)=A2t2b3=A3(b1b2+b2b1)=A3(2A2t3)=2A3A2t3b4=A4(b1b3+b2b2+b3b1)=A4(4A3A2t4+A22t4)=A4(4A3A2+A22)t4
もうbsにはtsがつくというのが分かるのでtは書きません。
b1=1b2=A2b3=A32A2b4=A4(2A32A2+A22)b5=A5(b4b1+b3b2+b2b3+b1b4)=A5(2A4(2A32A2+A22)+2A32A2A2)b6=A6(2A5(2A4(2A32A2+A22)+2A32A2A2)+2A4(2A32A2+A22)A2+(A32A2)2)
どうして

どうしてこんなにも不思議なものを生み出してしまうのでしょうか?
それは単に毎回先頭にAnを掛けているからですね。

じゃぁどうやって次を予測すればいいのでしょうか?
bn=Ani=1nbibn+1ibn+1=An+1i=1n+1bibn+2i

まず普通に考えてbibn+1ibibn+2iとの関係性は今知りたいものなのでわかっていません。
ぬぅ。
bnAn(b1bn+b2bn1+b3bn2+b4bn3+b5bn4)bn+1An+1(b1bn+1+b2bn+b3bn1+b4bn2+b5bn3)
↑展開した
|b1|b2|b3b1|b1b1|b1b2|b1b3b2|b2b1|b2b2|b2b3b3|b3b1|b3b2|b3b3
|b1|b2|b3|b4b1|b1b1|b1b2|b1b3|b1b4b2|b2b1|b2b2|b2b3|b2b4b3|b3b1|b3b2|b3b3|b3b4b4|b4b1|b4b2|b4b3|b4b4
こういうこと

斜めにすると
b1b1b1b1b2b1b1b2b2b1b1b2b3b1b2b2b1b3+=b3b1b2b2b1b3b3b2b2b3b4b1b1b4b4b1b3b2b2b3b1b4b3b3b4b2b2b4b4b2b3b3b2b4b4b3b3b4b4b3b3b4b4b4b4b4

畳み込みというものを聞きました
畳み込み Wikipedia
(fg)(m)=nf(n)g(mn)bn=Ani=1nbibn+1i
似てる

この式のAnの部分を2nに変えた、
bn=2ni=1nbibn+1i
というものについて、
bn=1,2,16,288,10240,700416,92864512,24184487936,12484798840832,12835745584644096,
これについてはOEIS( The On-Line Encyclopedia of Integer Sequences )
に載っていました。
A254744
↑これです。
どうやらカタラン数に関係するっぽいですね
cn=(2n)!(n+1)!n!=1n+1(2nn)
この数には重要な漸化式があります。
c0=1cn+1=i=0ncicni
ああ!畳み込んでますね!
じゃぁちょっと待ってください、私たちはk=0,1の場合の数列を何か特定しましたけど、それは何だったのでしょうか?
k=0 の時At=12t(k+1)2k+1=12t2bn=12n2i=1nbibn+1ik=1 の時At=122t22=14t4bn=14n4i=0nbibn+1i
何でこれだけ解けたんでしょうか...

色々調べたのですが、あらゆるkに対してこの数列bn4番目の項b4をとってきて、その分数の分子を並べるとk=0から順に
1,1,13,1,37,23,19,29,517,49,2053,1367,1171,607,32773,3121,131077,87383,74899,116509,2097157,
となります。この数列自体はOEISには載っていないですが、これを二進数表記したとき、
11110111001011011110011111011000000101110001100000000101101010101111001001001110010111111000000000000101110000110001100000000000000101101010101010101111001001001001001111100011100011101100000000000000000010111000011000011000110000000000000000000010110101010101010101010111100100100100100100100111110001110001110001110110000000000000000000000001011100001100001100001100011000000000000000000000000001011010101010101010101010101011110010010010010010010010010011100101111011010000100101111110000000000000000000000000000001011100001100001100001100001100011000000000000000000000000000000001011010101010101010101010101010101011110010010010010010010010010010010011111000111000111000111000111000111011000000000000000000000000000000000000101110000110000110000110000110000110001100000000000000000000000000000000000000101
となります。よく見るとパターンがあるので、色分けしましょう
0:11:12:11013:14:1001015:101116:100117:111018:10000001019:11000110:10000000010111:1010101011112:1001001001113:100101111114:100000000000010115:11000011000116:10000000000000010117:1010101010101011118:1001001001001001119:1110001110001110120:100000000000000000010121:11000011000011000122:10000000000000000000010123:1010101010101010101011124:1001001001001001001001125:1110001110001110001110126:100000000000000000000000010127:11000011000011000011000128:10000000000000000000000000010129:1010101010101010101010101011130:1001001001001001001001001001131:100101111011010000100101111132:100000000000000000000000000000010133:11000011000011000011000011000134:10000000000000000000000000000000010135:1010101010101010101010101010101011136:1001001001001001001001001001001001137:1110001110001110001110001110001110138:100000000000000000000000000000000000010139:11000011000011000011000011000011000140:100000000000000000000000000000000000000101
はい、先頭が"10000"か"10101"か"11000"か"11100"か"10010"とかで分けてみました。
これ以外は黒になっています。よく見ると18周期です。
012345678910111213141516171819202122232425262728293031323334353637383940
もうちょっと書いてみます。
0123456789101112131415161718192021222324252627282930313233343536373839404142434445464748495051525354555657585960616263646566676869707172737475767778798081828384858687888990919293949596979899100101102103104105106107108109110111112113114115116117118119120121122123124125126127128129130131132133134135136137138139140141142143144145146147148149150151152153154155156157158159160161162163164165166167168169170171172173174175176177178179180181182183184185186187188189190191192193194195196197198199200
うん、綺麗だね。
ちなみにこの黒いところはOEISに18n5として載っていると思ったのですがどうやら
https://oeis.org/A063305
しかないようです。
Dimension of the space Snnew(Gamma1(32)) of weight n cuspidal newforms for Gamma1(32).
かっこいいですね。

ん無理!

無理でした。

別の方向アルヨ

そうです。普通に微分方程式と考えて解いてもいいはずです。

f(2x)=f(x)f(x)2f(2x)=2f(x)f(x)ここで、
ddxf(x)2=2f(x)f(x)ddxf(2x)=2f(2x)
なのでちょうど
2f(2x)=2f(x)f(x)ddxf(2x)=ddxf(x)2
同値かどうか疑問がありますが、こうできそうです。
2f(2x)=2f(x)f(x)ddxf(2x)=ddxf(x)2f(2x)=f(x)2+C
え?これ解けるの?
関数方程式界隈の皆さん解いてください
x=0を入れると
f(0)=f(0)2+Cf(0)2f(0)+C=0f(0)=12(1±14C)
さっき上の方でa0=2kと分かっていたので
2k22k=C
k=0だとC=0でこれはf(x)=etxにあたり、
k=1だとC=2でこれはf(x)=2cosh(tx)=etx+etxに当たります。
実際、
f(2x)f(x)2=e2tx+e2tx(etx+etx)2=e2tx+e2tx(e2tx+2+e2tx)=2
となりますね!
f(2x)=f(x)f(x)なのでx=0を入れると
f(0)=f(0)f(0)
うーんなんかさっきの議論と同じものをたどりそうですね。

他なんですが、普通に数値計算して値を出してみました。(k=2の場合)
https://www.desmos.com/calculator/brvbdycweh
まぁすぐに値が小さくなって全然見えないんですけどね。
これをいじっていてとんでもないことに気づいたのです。
とりあえず、k=2からおかしくなるのでk=2の時を執拗に遊んでいたんですね。
まぁ無限(有限だろ)にいろんな面白そうな数列を出してはOEISで調べて全部無いを繰り返して、具体的に関数を求めたりもしたんですが、
3na3na3na3n3a3n+3
という数列を考えてみました。(k=2ではn3の倍数じゃないときはan0になってしまうのでこうしています。)
このプロットがこうです。


えーー
何と振動しています。
別に精度が悪いとかではなくて滑らかに振動しています。
さすがにきもいですね。
k=0k=1k=3もやってみましょう
!FORMULA[235][36494538][0] k=0

!FORMULA[236][36494569][0] k=1

!FORMULA[237][36494631][0] k=3

k=3についてはなんかこう対数的な何かが見えたので頑張って近似しました
https://www.desmos.com/calculator/ojjwamkomn https://www.desmos.com/calculator/ojjwamkomn
そしてほかのkも表示
!FORMULA[240][36494662][0]が紫 !FORMULA[241][36494693][0]が黒 !FORMULA[242][36494724][0]が緑 k=4が紫 k=5が黒 k=6が緑

ぐにゃぐにゃする

ぐにゃぐにゃすることについては、非常に興味深く、そしてこの問題の解決をさせてくれない要因になっています。
だってk=0,1ではならないんだもん。
単調ではない関数であるということが分かりますね。
上の図から振幅はわからないですが、周期についてはsin(9ln(x))とほぼ同じものであると分かります。

それだけ。


    お わ り

投稿日:4日前
更新日:4日前
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Y.K.
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掛け算が苦手

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  1. a0=1のとき
  2. ぱたーんを特定する
  3. ん無理!
  4. 別の方向アルヨ
  5. ぐにゃぐにゃする

  6.     お わ り