この問題はキャベ数🌂𝕄さんによって生み出された問題です。
キャベ数🌂𝕄さんのポスト
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はここから
とすると、
それと
これのの項は
そしてのの項は
よってこれらが同じなのでとなる。
これ変形できて、
関係図みたいなものを書くととなるので、まぁ書き下すと分かりやすいですが、となります。
最初の方はもうちょっと詳しく見たいですね。
ぬぅ縦にするといいかも
なのでがかがです。そしてを求めるにはとがいります。困ったなぁ
のとき
とします。この時ていうか一般になので、あ~多分ですね。というか一つ気づいたのですが、
あ、
あ、、、
つまり
というわけで、となります。じゃぁ証明であることを証明する。帰納法で。 のとき
よりあっている。
のときあっていると仮定したときののときがで成立すると仮定する。この時はここで二項係数が出てきましたね。日本ではで親しまれていますが、私はと書きます。ここで、二項係数の定義である
にをぶち込むと
余計なものがありますね。の時との時を引きましょう
よって よってとより示されました。 なのでの時もとなって合致していますので、の時はと分かりました。 はいつぎぃ
What happens in this case?
この場合はどうなるのでしょうか?とします。ということで、またはとなりました。のとき
これはどうなるでしょうか?としましょうはどう?見えてきませんね?んん???う~ん。かな?これもうでしょ
では証明していきましょう
のとき
なので成立
で成立すると仮定する。
この時のを調べる
なので
よってと分かりました
のときなので正しい で成立すると仮定するとの時ここで、さっきの
にを入れると
そして、を入れると
これらを足し合わせると、が奇数の時だけ消えるんですよね(うれしい)
なので足し算する個数が個から個になるのに注意してください
となります。
ここからをに変えると
そしてとを引くと
よってなので証明できました! これは結局どうなるんですか? ふう。でもこれではまだ終わっていません
のとき
え~
またか
また分岐ですか?嫌になっちゃいますね。
でもさっきと同じような雰囲気が醸し出されているのですが、どうにかならないでしょうか?
帰納法で行くしかないかなぁ
ぱたーんを特定する
(仮定) えーとに対してだとし、とします。
なので、
よって、(仮定)からはまたはの二つのパターンが生えることが分かりました。
そして、今でな状態が今生えているので、
結局
のパターンがと生えるわけです。
よし、パターン特定終了!
物語を終わらせに行く
という仮定のもと解いていきます。
なので、
というより、に対して、
です。
そして、で、
多分これも以外全部なんでしょうね
は~
じゃぁにおいてはを除いて全部だったとしましょう。
するとをとって、
ここで、右辺のシグマは以外の時がになります。
逆に、と表されるとき、となり、ですから、はのような、
添え字がの倍数にはなりえません。
よってがこの時になります。
結局はどんなをとってきてもどちらかは必ずになるのです。
よって
あとはに当たる場合ですが、は確かにを除いてみんなです。
よって帰納法より、以外全部であると言えました。
あとは最後です。
はどうなるのでしょうか?ほう(`・ω・´)ん、だいぶ見にくいですね。ここはとでも置きましょうかああ~きれいまとめるとん~ 見えそうで見えないちょっと待てやえ?え??法則性は?での階乗の法則性はどこに行ったのでしょうか。。。---考えてみましょうとりあえずとします。めんどいので。あとにしておきます。もうにはがつくというのが分かるのでは書きません。どうしてどうしてこんなにも不思議なものを生み出してしまうのでしょうか?それは単に毎回先頭にを掛けているからですね。じゃぁどうやって次を予測すればいいのでしょうか?まず普通に考えてととの関係性は今知りたいものなのでわかっていません。ぬぅ。↑展開したこういうこと斜めにすると畳み込みというものを聞きました
畳み込み Wikipedia
似てるこの式のの部分をに変えた、というものについて、これについてはOEIS(
The On-Line Encyclopedia of Integer Sequences
)に載っていました。
A254744
↑これです。どうやらカタラン数に関係するっぽいですねこの数には重要な漸化式があります。ああ!畳み込んでますね!じゃぁちょっと待ってください、私たちはの場合の数列を何か特定しましたけど、それは何だったのでしょうか?何でこれだけ解けたんでしょうか...色々調べたのですが、あらゆるに対してこの数列の番目の項をとってきて、その分数の分子を並べるとから順にとなります。この数列自体はOEISには載っていないですが、これを二進数表記したとき、となります。よく見るとパターンがあるので、色分けしましょうはい、先頭が"10000"か"10101"か"11000"か"11100"か"10010"とかで分けてみました。これ以外は黒になっています。よく見ると周期です。もうちょっと書いてみます。うん、綺麗だね。ちなみにこの黒いところはOEISにとして載っていると思ったのですがどうやら
https://oeis.org/A063305
しかないようです。かっこいいですね。 ん無理!
無理でした。
別の方向アルヨ
そうです。普通に微分方程式と考えて解いてもいいはずです。
ここで、
なのでちょうど
同値かどうか疑問がありますが、こうできそうです。
え?これ解けるの?
関数方程式界隈の皆さん解いてください
を入れると
さっき上の方でと分かっていたので
だとでこれはにあたり、
だとでこれはに当たります。
実際、
となりますね!
なのでを入れると
うーんなんかさっきの議論と同じものをたどりそうですね。
他
他なんですが、普通に数値計算して値を出してみました。(の場合)
https://www.desmos.com/calculator/brvbdycweh
まぁすぐに値が小さくなって全然見えないんですけどね。
これをいじっていてとんでもないことに気づいたのです。
とりあえず、からおかしくなるのでの時を執拗に遊んでいたんですね。
まぁ無限(有限だろ)にいろんな面白そうな数列を出してはOEISで調べて全部無いを繰り返して、具体的に関数を求めたりもしたんですが、
という数列を考えてみました。(ではがの倍数じゃないときははになってしまうのでこうしています。)
このプロットがこうです。
えーー何と振動しています。別に精度が悪いとかではなくて滑らかに振動しています。さすがにきもいですね。とももやってみましょうについてはなんかこう対数的な何かが見えたので頑張って近似しました
https://www.desmos.com/calculator/ojjwamkomn
そしてほかのも表示
が紫 が黒 が緑
ぐにゃぐにゃする
ぐにゃぐにゃすることについては、非常に興味深く、そしてこの問題の解決をさせてくれない要因になっています。
だってではならないんだもん。
単調ではない関数であるということが分かりますね。
上の図から振幅はわからないですが、周期についてはとほぼ同じものであると分かります。
それだけ。
お わ り