を、示す。
複素積分で証明できるのは有名。ベータ関数の定義の積分表示に対し、いい感じの経路で積分すると出てくる。
途中で文字、関数にまぁまぁ制約をつけてしまったので、完全な証明では全くもってない。
今回の定理を使えば、おまけにいい感じの級数も得られる。
メリン変換っぽい積分を考える。
複素数入った積分やんけ、と思ったかもしれないが、周回積分はしないので大目に見てください
これに前進差分を適用すると
ということで、
よって、
この変形気持ちいい。
この式をみると、フーリエ級数につっこみたくて仕方ないので、する。
が、単純に入れるだけでは、そうは問屋が卸さねぇ。
逆に積分によって左辺を定義する。
と、なる。
これでフーリエ級数に入れる。
積分の中身が出てくる。
で、左辺は結局虚部がなくなるので
なんと
これを使って、もう一度
両辺メリン変換(っぽいもの)
置換
なんか、くどいような気がするけど。
これでいい感じ
これまでの変形を見てると、
この定理、ラマヌジャンマスター定理っぽい?
じゃあ結構すごくね、と思いたいが、今回の本題が示されることによって、そうでも無いなぁ、と思ってくる。
なぜかと言うと、これは
を満たすから。(クロネッカーデルタ)
よって、これをフーリエ級数に入れると
やったーー。
積和の公式
ここで、括弧の中の二項目について、
しかし、
ここが曖昧なとこ。
取り敢えず認める。
二項係数はベータ関数の逆数で書ける。
完成!
なんやかんや制限つけたけど、この式は知られた通り、複素数
で、ここまで書いてて思ったのが、
と、いうことで、逃げの級数紹介。
途中で
を得た。
うおお。
以上、間違いあれば指摘ください。
見てくれてありがとうございました!