正三角形に補助線を引いてたらとあることに気づいたので共有したいと思います。
それでは、行きましょう。
図1のように、$\LARGE{正三角形ABC}$と$\LARGE{ひし形ADCE}$があり、それぞれの図形の$\LARGE{頂点A}$と$\LARGE{頂点C}$は$\LARGE{共有}$しています。また、$\LARGE{∠ADC=120°=∠CEA}$です。
$\LARGE{ADCE}$は$\LARGE{ひし形}$なので、$\LARGE{AD=DCかつDC=CEかつCE=EA}$です。
また、$\LARGE{∠ADC=120°かつ120°=∠CEA}$なので$\LARGE{⊿ADC}$と$\LARGE{⊿CEA}$は、$\LARGE{二辺の長さが等しく、その間の角も等しい}$ため、$\LARGE{合同な二等辺三角形}$であることが分かります。
そのため、$\LARGE{∠CAD=∠DCAかつ∠DCA=∠ACEかつ∠ACE=∠EAC}$であり、
$\LARGE{∠CAD=(180°-120°)÷2}$
$\LARGE{=60°÷2}$
$\LARGE{=30°}$
です。$\LARGE{AD}$は$\LARGE{∠CAB}$の、$\LARGE{DC}$は$\LARGE{∠BCA}$の$\LARGE{二等分線}$であり、$\LARGE{頂点D}$は$\LARGE{それらの交点}$であることが分かります。
次に、$\LARGE{AD}$を$\LARGE{BCとの交点}$まで$\LARGE{延長}$して、$\LARGE{BCとの交点}$を$\LARGE{F}$とします(図2)。
$\LARGE{∠FCA=60°-∠DCA}$
$\LARGE{=60°-30°}$
$\LARGE{=30°}$
であり、
$\LARGE{∠CDF=180°-∠ADC}$
$\LARGE{=180°-120°}$
$\LARGE{=60°}$
なので、
$\LARGE{∠DFC=180°-(30°+60°)}$
$\LARGE{=180°-90°}$
$\LARGE{=90°}$
です。$\LARGE{⊿DFC}$は、$\LARGE{三角定規型の直角三角形}$であることが分かります。$\LARGE{三角定規型の直角三角形}$の$\LARGE{斜辺}$と$\LARGE{対辺}$の$\LARGE{比}$は$\LARGE{2:1}$であり、$\LARGE{⊿DFC}$のうち、$\LARGE{DC}$が$\LARGE{斜辺}$に、$\LARGE{DF}$が$\LARGE{対辺}$に当たります。
そのため、
$\LARGE{DC:DF=DF×2:DF}$
であり、
$\LARGE{DC× \frac{1}{2} =DF}$
なので、
$\LARGE{DC+DF=AD+DF}$
$\LARGE{=DF×2+DF}$
$\LARGE{=DF×3}$
$\LARGE{=AF}$
です。$\LARGE{AF}$は$\LARGE{BC}$と$\LARGE{垂直に交わっている}$ため、$\LARGE{⊿ABCの高さ}$に当たります。
そのため、
$\LARGE{AF÷3=AF× \frac{1}{3} }$
$\LARGE{=DF×3× \frac{1}{3} }$
$\LARGE{=DC× \frac{1}{2} }$
$\LARGE{=DF}$
です。
よって、
$\LARGE{「隣り合う内角がそれぞれ60°、120°のひし形」の一辺×\frac{1}{2}は、「対角線の長辺を一辺とした正三角形」の高さ×\frac{1}{3}}$
になります。