【フィールズ賞（1990）受賞】森 重文先生講演会 「私はこうして数学に魅せられた」のご案内【2025/12/13（土）14:30~】
講演概要
日本学士院では、森 重文先生による中学生・高校生向けの講演会をハイブリッド形式で開催します。
中高生を主な対象としていますが大学生や一般の方も聴講可能です。
森先生が学生時代に数学に惹かれていったきっかけなどをお話いただく機会となりますので、ご参加を心よりお待ちしています！
日程・会場
- 2025年12月13日（土）午後2時30分～3時30分
- 会場：日本学士院（JR上野駅公園口より徒歩３分）及びオンライン（Zoom）
- 定員：会場150名、オンライン500名（いずれも先着順・事前申込制）
- 参加費：無料
講師
森 重文先生（日本学士院会員、京都大学高等研究院院長・特別教授）
1951年生まれ。代数幾何学において重要な多様体の分類問題に関し、3次元の代数的な図形の構造を解明する鍵となる「極小モデル理論」を提唱し、1990年には数学のノーベル賞とされるフィールズ賞を受賞しました。
講演タイトル・要旨
「私はこうして数学に魅せられた」
私は小学生の頃は物事にあまり興味を示さないボーッとした子供でしたが、算数で一度ほめられたことがあって励みになりました。中学生になると数学だけには興味を示すようになり、高校生になって急に成績が伸びていきました。その中学・高校時代は、遠山啓氏による「数学入門」を読んだり、数学月刊誌の添削問題に応募したり、自分から積極的に動いて、数学の面白さを発見して、更にのめり込んでいくということの繰り返しでした。講演では、当時の印象的な出来事をいくつか採り上げて、どんなところに興味を持ったかとか、工夫する楽しさ等に触れる予定です。更に進めて、数学がどんなことに役立っているかもお話しようと思います。
お申込み方法
※参加方法によりお申込み先が異なりますのでご注意ください。
1.
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日本学士院について
日本学士院は、学術の発展に貢献するため、日本学士院賞等の授賞、学術誌の出版、外国アカデミーとの交流などの事業を行う機関です。本院は、明治12年に福沢諭吉を初代会長として創設された「東京学士会院」を前身とし140年以上の歴史があり、様々な分野で大きな成果を挙げた研究者が会員に選ばれています。
お問合せ
日本学士院事務室 学びのススメシリーズ講演会係
〒110-0007 東京都台東区上野公園7-32
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