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自己紹介・記録解説
文献あり

2024年6・7・8月の進捗と9月の勉強予定

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6, 7, 8月はRVの6章と, Lの4-5章を読みました.

RVの6章は類体論について書かれており, $\mathbb{Q}$上の類体論(クロネッカー・ウェーバーの定理), およびその$\mathbb{Q}_p$における類似が解説されています.

ただし, RVの6章は, 類体論の主定理は結果のみで, 証明は書かれていないので, いずれ証明がきちんと書かれた本で勉強し直したいです.

Lの4章はスキームの局所的性質, 5章は層係数コホモロジーについてです. 4章の最後がザリスキの主定理ですが, これの意味するところがいまいちよく分かりません.

9月は, RVの7章およびLの6-7章を読み進めたいと思います.

参考文献

[1]
Dinakar Ramakrishnan , Robert J. Valenza, Fourier Analysis on Number Fields, Graduate Texts in Mathematics (GTM, volume 186), Springer, 1999
[2]
Qing Liu, Algebraic Geometry and Arithmetic Curves, Oxford Graduate Texts in Mathematics, Oxford University Press, 2006
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投稿者

名古屋の大学生です。整数論を研究したいです。

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