6, 7, 8月はRVの6章と, Lの4-5章を読みました.
RVの6章は類体論について書かれており, $\mathbb{Q}$上の類体論(クロネッカー・ウェーバーの定理), およびその$\mathbb{Q}_p$における類似が解説されています.
ただし, RVの6章は, 類体論の主定理は結果のみで, 証明は書かれていないので, いずれ証明がきちんと書かれた本で勉強し直したいです.
Lの4章はスキームの局所的性質, 5章は層係数コホモロジーについてです. 4章の最後がザリスキの主定理ですが, これの意味するところがいまいちよく分かりません.