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2025年共通テスト数学2BC第6問解説

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はじめに

初めまして,甘茶です.今回は2025年に行われた共通テスト数学2BCの第6問(ベクトル)の解説をしていきたいと思います.問題自体の難易度はそこまで高くはないですが,試験本番で焦ってしまうと結構雪崩を起こしそうな問題です.間違いなどがあれば指摘いただけますと幸いです.

第6問 解説

問題文は他サイトを参照してください.
(1)
Sは半径が 1 の球面であり,点 C が球面S上にあるので,|OC|2=1となる.
また,三角形OABと三角形OBCは合同であるから,OAOC=OAOBである.
OA=(1,0,0)であり,OC=(x,y,z)からOAOC=xとなり,
OB=(a,1a2,0)からOAOB=aである.よって,x=aである.
また,OBOC=OAOBからax+(1a2)y=aである.

(2)
a=35のとき,(1)よりx=a=35である.
よって,(35)2+1(35)2y=35であるからx=35,y=310となる.
ここでx2+y2+z2=1であるから,z2=25となる.
zは異なる二つの実数解を持つので,S上の点Cはちょうど二つある.
a=35のとき,先と同様にしてx=35,y=65を得る.
ゆえにz2=35となるが,これは実数解を持たない.よって,S上の点Cはない.

(3)
先の議論よりx,yaを用いて表すと,x=a,y=a(1a)1a2である.
x2+y2+z2=1であるからz2=1x2y2=1a2a2(1a)21a2
ゆえに,z2=(1a2)2a2(1a)21a2=(1a)2((1+a)2a2)(1+a)(1a)
よって,z2=(1a)(2a+1)1+aとなる.z20,1+a>0であり,
(1a)(2a+1)0であるから,(2a+1)(a1)0となる.
1<a<1であることに注意すると,12a<1である.

投稿日:120
更新日:121
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甘茶
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