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正n角形の面積公式

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レベル低いけど正$n$角形の面積公式を出します.
おそらく多分高校までの知識でできます.

中心点から頂点までの距離をrとする.

周りの長さを求める

正!FORMULA[1][38042][0]角形を合同な二等辺三角形に!FORMULA[2][38042][0]等分した図形 $n$角形を合同な二等辺三角形に$n$等分した図形
この二等辺三角形の一辺の部分の$t$を求めるには余弦定理を利用します.

余弦定理

$a^2=b^2+c^2-2bc \cos A$

$ t^2 = r^2 + r^2 - 2r^2 \cos \theta $となり、計算すると
$ t = r \sqrt{2 -2 \cos \theta } $となる

二等辺三角形の高さを求める

二等辺三角形 二等辺三角形

二等辺三角形の高さ$ \varphi $は三平方の定理を使って計算できます.
$ \varphi^2 + ( \frac{t^2}{4} ) = r^2 $

$ \varphi^2 = r^2 - ( \frac{2r^2(1-\cos \theta )}{4} ) $となり

$ \varphi = \frac{r}{\sqrt{2}}\sqrt{ 1 + \cos \theta } $となります.

この二等辺三角形の面積$S$$ \varphi \cdot t \cdot 0.5 $なので
$S= \frac{r}{\sqrt{2}}\sqrt{ 1 + \cos \theta } \cdot r \sqrt{2 - 2\cos \theta }\cdot\frac{1}{2} = r\sqrt{ 1 + \cos \theta } \cdot r \sqrt{1 - \cos \theta }\cdot\frac{1}{2}$となり、

$S = \frac{r^2}{2}\sqrt{1-\cos^2\theta}$このようになります.

$\sqrt{1-\cos^2\theta}=\sin\theta$なので

$S=\frac{r^2}{2}\sin\theta$となる

$\theta$$2\pi$$n$等分なので

$\theta = \frac{2\pi}{n}$

$n$角形の面積は二等辺三角形の$n$倍なので、正$n$角形の面積は
$\frac{nr^2}{2}\sin\frac{2\pi}{n}$となる

$n$角形の面積

$n$角形の面積は中心点から頂点までの距離を$r$とすると
$\frac{nr^2}{2}\sin\frac{2\pi}{n}$である

投稿日:1113
更新日:1114
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投稿者

猫好きの数学好き

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