レベル低いけど正$n$角形の面積公式を出します.
おそらく多分高校までの知識でできます.
中心点から頂点までの距離をrとする.
正$n$角形を合同な二等辺三角形に$n$等分した図形
この二等辺三角形の一辺の部分の$t$を求めるには余弦定理を利用します.
$a^2=b^2+c^2-2bc \cos A$
$ t^2 = r^2 + r^2 - 2r^2 \cos \theta $となり、計算すると
$ t = r \sqrt{2 -2 \cos \theta } $となる
二等辺三角形
二等辺三角形の高さ$ \varphi $は三平方の定理を使って計算できます.
$ \varphi^2 + ( \frac{t^2}{4} ) = r^2 $
$ \varphi^2 = r^2 - ( \frac{2r^2(1-\cos \theta )}{4} ) $となり
$ \varphi = \frac{r}{\sqrt{2}}\sqrt{ 1 + \cos \theta } $となります.
この二等辺三角形の面積$S$は$ \varphi \cdot t \cdot 0.5 $なので
$S= \frac{r}{\sqrt{2}}\sqrt{ 1 + \cos \theta } \cdot r \sqrt{2 - 2\cos \theta }\cdot\frac{1}{2} = r\sqrt{ 1 + \cos \theta } \cdot r \sqrt{1 - \cos \theta }\cdot\frac{1}{2}$となり、
$S = \frac{r^2}{2}\sqrt{1-\cos^2\theta}$このようになります.
$\sqrt{1-\cos^2\theta}=\sin\theta$なので
$S=\frac{r^2}{2}\sin\theta$となる
$\theta$は$2\pi$の$n$等分なので
$\theta = \frac{2\pi}{n}$
正$n$角形の面積は二等辺三角形の$n$倍なので、正$n$角形の面積は
$\frac{nr^2}{2}\sin\frac{2\pi}{n}$となる
正$n$角形の面積は中心点から頂点までの距離を$r$とすると
$\frac{nr^2}{2}\sin\frac{2\pi}{n}$である