代数的数について考えていたら、「有理数って定義1で書けるよね」、と思ったので
これを用いて表題の証明を考えてみたいと思います。議論に穴があったら優しく教えてください。
の解となり得る数を有理数という
議論の前提として、以下の命題を示しておく
整数係数の多項式
両者が同一の解をもつとき、適切な整数
感覚だが、たぶん成り立つ
2次方程式において、解の一方が有理数であれば他方も有理数である
解と係数の関係から明らか
一方、有理数解をもつ2次方程式は整数
と表せる。
よって
整数
つまり
各次数の係数を比較すると
の4組である。
どの組み合わせを選んでも
よって
代数的数は「整数係数の代数方程式の解になり得る数」と定義されるそうです。
「因数分解できない
代数的数を分類したら面白かったりするんだろうか