こんにちは、Mark6という者です。
この記事では、「Faà di Brunoの公式」という恒等式の紹介をします。個人的には知名度が低いと思うのですが、その割にいろんなところに顔を出し、そのため幾度となく再発見が繰り返される恒等式です。私の周りにもこの恒等式の被害者再発見者が数人います......
R. Kusabaさんのはてなブログ 、 Wikipedia(英語) 、 名古屋市立大学のpdf など良質かつ詳細な解説があるので、この記事は軽い紹介をするにとどめます。
という式に心当たりがありますか?
それは多分Faà di Brunoの公式(で解釈できるもの)です!!!
ただし一番外のシグマは、
もうすこし別の形でも述べておきましょう。ただのちょっとした式変形です。
こう見ると、「
雑な議論ですが、
と級数展開し、さらに
と級数展開します。そしてFaà di Brunoの公式-2の両辺に
ただし
私がこの式を"発見"したときは、さすがに綺麗すぎたので既出を確信したものです。そこから色々探し、最終的にFaà di Brunoの公式という名前に辿り着いたのは「
そういった時間や手間を多少減らせていたら、この記事をMathlogに置いておく意味があったというものです。記事のはじめにもリンクを張っておきましたが、詳細な情報は参考文献を参照ください。