| 記法・記号 | 意味・定義 |
| 自然数 | 非負整数のこと |
| $\mathbb{N}$ | 自然数全体集合 |
| $\mathbb{N}^{< \omega}$ | 自然数列全体集合 |
| $a^{\times n}$ | $n$個の並んだ$a$ |
あ数列は自然数の列と自然数の組から自然数を計算するプロセスである。
入力$(S,n)$に対する出力$あ(S,n)$を以下で再帰的に定める。
- もし$S$が空列ならば$n$を出力し、プロセスを終了する。
- $S = (S_1,S_2,\ldots,S_X)$とする。ただし$S_1 = 0 $とする。
- もし$S_X=0$ならば出力は以下である
$あ(S,n) = あ((S_1,S_2,\ldots,S_{X-1}),n+1)$ - もし$S_{X-1} < S_X -1$ならば出力は以下である。
$あ(S,n) = あ((S_1,\ldots,(S_X -1)^{\times n}),n+1)$ - そうでないなら出力は以下である。
$あ(S,n) = あ((S_1,\ldots,(S_{X-1},S_X -1)^{\times n}),n+1)$