今回は、青チャート新課程版に乗っていた京都薬科大学の類題の解法とその一般化について扱っていこうと思います。著作権とか大丈夫なのかな。
数列
(1)
(2)
それでは解法を書いていきます。
(1)
(2) (1)の漸化式より、
これをいい感じに変形して(ムズカシイ)
ここで、
の等比数列としてみることができるので、
このことと、問題文より
数列
STEP 1 漸化式を求める
この二つの式を係数比較して、
ここまでは簡単ですね。
STEP 2 どうにかする
STEP1より、
という連立2項間漸化式が得られたのでした。ここでは3項間漸化式に帰着させて解くという方法があります。導出してみましょう。
これらをいい感じに組み合わせて
この数列の特性方程式は、
これを解こうとして
よって
視界がごちゃごちゃにならないように、この2解を
(もちろん、根号の中身は0以上であることは前提である。そのためには、
よって、
ゆえに数列
同様にして、数列
①-②より
ここで、
ハァ????汚いにもほどがある。
それでは重すぎる腰をあげて
これらをいい感じに組み合わせて
特性方程式は、
ここで、この2解を
そうすると
の2式が立つ。よって数列