どすこい!yokodunaです。この記事は AMC2023(Advent Math Calender) の19日目の記事となっています。他の人の記事もとてもおもしろいので、ぜひ読んでください。
今回は「
まず、下の問題を考えてみてください。
行間を取ります。
下に続きがあります。
答え:存在する
よって、問題のような数はある。
ここで、お気づきの人もいるかと思いますが、上のような議論で、どんな桁数のどんな並びも自然数の平方根に出てくるとわかります。また、
なので、下のような命題が成り立ちます。
任意の
次に、下の問題を考えてみてください。
再び行間を取ります。
下に続きがあります。
答え:存在しない
ここで、
ここで、先程の1番の議論では、
先程の疑問を、視覚的に解決させるのがグラフです。
それぞれの問題を表したグラフ
上の黒いグラフは、
形状は、黒いグラフは上に向かって緩やかに伸び続けているような感じで、赤いグラフは、あるところを境に下に下がっていっていて、だんだんx軸と平行になってきているような感じです。これはまず、極大値の有無を表しており、黒い方は極大値がなく、赤い方は極大値があります。また、赤いグラフは、
ここから、黒いグラフは、上にただ伸びているグラフなので、あまり制限はないが、赤いグラフは、押しつぶされているグラフなので、
https://www.desmos.com/calculator/wj27zebz1h
ここまで読んでいただいた皆様へ大変感謝いたします。
なにか意見などがあれば、ぜひコメントに書いてください。(特に、最初の問題1の具体的な