0.目次
1.はじめに
2.補題など
3.本題
4.終わりに
1.はじめに
について書いてある記事が(自分が探した限りでは)見当たらなかったので備忘録も兼ねて自分用に書こうと思います。
2.補題など
の元は、個の長さの連続したブロックに分割することができる。また、の元はも個含んでおり、とがどのブロックに配置されるかを考えることにより、は個の元を持つことが分かる。(やの部分はの位置が決まれば一意的に定まる。)
まずをつとり、これがからいくつ生成されるかを考える。に含まれる個ののうち、個はであり、個は両隣にが来ない孤立したである。個の孤立したのうち、個は由来なので場合の数を考えることにより重複度がだと分かる。また、について考えると、由来のと由来の一つずつで構成されることから通りの場合があり、これが個あるため全体として通りの場合がある。についてもまったく同様に通りあることが分かる。これらによって、孤立したの配置は一意に定まるための係数はとなる。最後に、の範囲がであることは容易にわかる
例えばn=1のときは
参考文献[1]で証明が飛ばされていたやつです
したがって、
一方で
したがって、
☆★においてで係数比較することにより
3.本題
補題3において,として多重ゼータ値の反復積分を考えることにより
4.終わりに
記事書くの大変(><)!!!
ここまで読んでいただきありがとうございました。ぷえ~(><)
参考文献
- Combinatorial aspects of multiple zeta values