3
中学数学解説
文献あり

ユークリッドの方法のオイラー形式

142
0

お久しぶりです!
超簡単だけど、面白い連分数を見つけるときに使える定理です。
一瞬で読み終えることができますので、良ければ見て行ってください!
書いてあることは、参考文献[1]のp.197に書いてある事とほぼ同じです。

定理名

定理
{an},{bn},{cn}C{0}:{xn}s.t.cnxn+2=bnxn+1+an1xn(x0=c0,x1=b0)が成り立つとすると、次式が成立する。
cnxn+2xn+1=bn+cn1an1||bn1+cn2an2||bn2++c1a1b1+c0a0||a0

cnxn+2=bnxn+1+an1xncnxn+2xn+1=bn+an1xnxn+1=bn+an11xn+1xn=bn+an1cn1cn1xn+1xn=bn+cn1an1||bn1+cn2an2||bn2++c1a1b1+a0x0||x1=bn+cn1an1||bn1+cn2an2||bn2++c1a1b1+c0a0||a0

{an},{bn},{cn}C{0}:{xn}s.t.cnxn+2=bnxn+1+an1xn(x0=c0,x1=b0)が成り立つとする。このとき、数列AnCを次のように定める。
An=bn+cn1an1||bn1+cn2an2||bn2++c1a1b1+c0a0||a0cn
すると次式が成り立つ。
xn+2=Anxn+1=AnAn1A0x1

証明手法(任意)

定理1を使用するだけ。

参考文献

投稿日:20231029
OptHub AI Competition

この記事を高評価した人

高評価したユーザはいません

この記事に送られたバッジ

バッジはありません。
バッチを贈って投稿者を応援しよう

バッチを贈ると投稿者に現金やAmazonのギフトカードが還元されます。

投稿者

ただ趣味で数学をやっている普通の人です。 特殊な知識もなくただ数学を楽しみたいenjoy勢です。正直間違った事も平気で書くかもしれません。 僕の書いている記事で間違いを発見した時は遠慮なくご指摘してくださると助かります。

コメント

他の人のコメント

コメントはありません。
読み込み中...
読み込み中