今回の主役
これを用いると、積商をべき乗の和差に変えられる。
以下、総積の式については必要でない限り証明を省く。
である。
この右辺に、今回の式を適用する。
よって、
両辺を
更に、
同様に両辺に自然対数をとり、左辺を
例1と同様に計算を進めると、
よって、
以下、
自然対数を取る。
(厳密には下の式は
ここに冒頭の式を適用すると、
両辺を
(この表示はガウスの公式というらしい)
が得られる。
他にも、ウォリス積の形式の自然数の無限積に対して、様々な積分表示を与えられる。共通テストが近いので今回はこれで終了。(受験が一段落ついたらもう少し深掘りする予定)
おしまい。