んちゃ!
今回は次の文献をもとに級数で遊んでみます。
おもちゃで遊ぶ子どもの気持ちになって読んで頂けると助かります。
単発ネタです。かなり短いのでその点はご了承お願いいたします。
まずは今回の記事を書くきっかけになった公式を証明します。参考文献👈
[1]下記の様に差分により書き直す。
[2][1]により
上記公式を魔改造してみます。
[1]適当な有理関数列
[2][1]を代入すると以下の式が得られる。
さらに魔改造します。
[1]
[2]代入して
では応用してみましょう。
途中計算ミスがある可能性があります。
くどいですが必ず自分で計算して確認してみてください。
[1]
[2]
[3]
[4]
コネクターの定義より
を満たしますので、以下の式が成り立つ。
特に右辺の第二項が収束する場合
より
この式から以下の結論を得る。
どうでしたか?
一見難しそうな式ですが、よく見ると予定調和で子どもだましで簡単でしょう?
僕が本記事で使った手法を用いれば原理的にはいくらでも複雑怪奇な級数を作って遊べます。
ぜひ、面白い級数を作って友達を驚かせてやりましょう。
ではばいちゃ!