はじめに
の定理の組合せ的証明法を思いついたので紹介します。既出、間違いがあるなら教えてほしいです。
の定理の主張
を素数とし、
はの進法表記,はの進法表記とした時
が成り立つ
証明
補題1
補題1の主張
数列{}が存在していて、とする
そこで数列{}に対して以下のようにスコアを定める
以下の条件をすべて満たす数列{}すべてにおけるスコアの総和をとした時となる
・
・任意の非負整数において
補題1の証明
個の玉から個の玉を取り出す組合せについて考える。これは通りである。
個の玉を個のグループに分けとし、グループに含まれている玉の数をとする。
この時、個の玉から個の玉を取り出す組合せを、どのグループからいくつの玉を取り出すかで場合分けをして足し合わせることで求めてみる。
グループにある球から取り出す数をとすると、スコアはその条件を満たす取り出し方の総数となる。
したがって、考えられるすべての数列{}を代入したスコアの総和は、個の玉から個の玉を取り出す組合せに等しい。
補題2
補題2の主張
素数 , を満たす自然数において
が成り立つ
補題2の証明
補題1よりを以下のようにあらわすことができる。
とした時
以下の条件をすべて満たす数列{}をすべて代入したの総和
・
・
・
あるにおいてならスコアはでになるため
任意のを満たすにおいてとなるものだけを考える。
これを満たす数列{}はつあり、より
したがって
補題2を用いての定理を証明する
を素数とし、
はの進法表記,はの進法表記とした時
と表すことができる
補題2を使うことにより、
これを繰り返すことによりの定理を得ることができる
参考文献
https://manabitimes.jp/math/1324