Weskdohnと申します.某中学校3年です(来年から高1).
OMCはLitm_Weskdohn(Emeraldに変える予定)名義でやっています.元青です.
主に競技数学と小説等の執筆をしています.
競技数学(算数)を始めたのは小6からです.(中受を始めたのがきっかけ)
-小6:算数オリンピックを受けました.1問しか解けず予選落ちでした.悲しいですね.
知り合いで入賞者が出ましたが当時は今ほど数学に執着するとは思っておらず,すごいな〜とだけ思っていました.
-中1:数学研究会に入り,数オリの存在を知り,JJMOを受けました.3問しか解けず予選落ちでした.悲しいですね.
ただこのときはあまり数オリに本腰を入れていなかったので,同級生に負けたことだけを悔しがってました(予選落ちを後悔せい)
ちなみにこの年広中杯も受けていましたが,こちらも予選落ちでした(当然)
-中2:Jr広中杯を受け,初めて本選erになりました.(本番はパニクりまともに解けず)
JJMO流石に今年は通りたいなーと思いつつ過去問を解いていました.計算ミスさえなければ受かるかもという手応えの下受けましたが結果は予選落ち(地区表彰)
今見ても問題がC優遇セットだったので行けなかったのは仕方ないです.
このときくらいからOMCを始め,中2の終わりに入水しました.
ただ同校にOMCerが居なかった(そんなはずはなく只々僕が知らなかっただけ)ので,あまりモチベにはならず.ダラダラしてしまっていました.
-中3:この時にXを始め,なんとなく強い人を知り始めました
最後の機会なので,中1のリベンジとして広中杯を受けました.
結果どうしてか全体7位という結果を取ってしまい,本選では入賞こそ出来なかったものの51点で7位という結果を収めました.
ただ過去問を解いていた感じだと半分以上でメダルないしは入賞だったのでかなり悔しかった記憶.
(しかも1番2番の計算ミスで20点飛んでいたことが発覚し,ずっと悔やみっぱなし)
この後同級生の数オリerに出会い,ようやくモチベが湧き始め,JJMO対策を始めました.(09の数強は何人か知っていたが,身近な数学友達は初めて)
いよいよJJMOシーズンになり過去問を解き始めました…が度々予選落ちしてしまい,かなりメンタル的にやられたまま学校のスキー合宿に.
ただ,最後らへんにやった過去問の結果が11完,12完だったので,自分を無理やり鼓舞することはできました.流石に2年連続予選落ちはメンタル的に来ます合宿中に友達から出されたJJMOの予選問題を解けないなどのイベントがありましたが無事帰宅し,本番に備えます.
以下,JJMO2025yoのネタバレを含みます!
13:00 開始.
13:02 1を完答するも,2に詰まり焦る.
13:05 2の答えらしいものが出る.3の簡単さに困惑.
13:10 4の見た目に不安になる.慎重に数え上げる.
13:20 4を解き終わり一回見直し―とミスを一つ見つける,あぶない()
13:30 5を考える.一見難しそうだが,順に追っていけばさほどでもない.
13:40 6に取り掛かる.その感触で今年のボーダーが6だと確信.
14:00 少し迷走するも,1文字削除の基礎に立ち返ると答えが出た.場合分けに注意.
14:20 得意のGに舞い上がるも面積比なのに気が付き少しがっかり.中々解けないので8に.
14:30 一番簡単?4個連続する素数砂漠を見つけてあげるだけ.
14:40 9番に取り掛かる.相似ゲーっぽい見た目なので,相似見つけに奔走.
14:50 答えらしきものが出るも4桁/4桁で絶対違う.ひとまず10へ.
15:10 場合分けをしたら殺せた.残り時間と相談しながら11をみるとなんとかなりそうな形をしているので,取り掛かってみる.
15:30 11の答えらしきものが出る.答えがおかしい9を確認すると図を間違えていることに気がつく(涙)
15:40 なぜか10分で再び解ける.軽く確認して,考え方さえあってれば10完っぽいので,7番を考察するも,大した成果を得られない.
16:00 時間切れ.自称1〜6,8〜11の10完.
終了後友達と通話している感じだと,7完は大丈夫そうだったのでひとまず安心.
Xを見ている感じだと8完がちらほらいる程度なのでわんちゃん1位もあるかなーと思いつつ,本選対策を始める.
答えが出た後確認してみると,10・11をミスで落としているっぽくて萎えたが,8完出来ているので流石に通っただろうと安心.
(やっぱり7番は解けている人が少なかった)
結果は8完6位タイで通過となったが,10完が一人いたので金メダルは厳しいかな―という気持ちに.
後輩に聞くとなんと8人も通っているそうでびっくり.僕の代僕が初の予選通過者なのに
過去問を解いている感じだと確実にメダルには引っ掛かり,9割方🥈or🥇だったので,本当に入賞出来るかもしれないと思いながら早稲田へ.
以下,JJMO2025のネタバレを含みます!
12:55 問題が透けて見える.3Gに絶望.(過去3G回は苦手としていたため)
13:00 ひとまず3Gを見てみるも,あまりきれいな幾何じゃないっぽい.あまり進捗を得られないので,しかたなく1から解く.
13:30 1を書き終わる.4050なわけがないので4049を探した
14:00 2を書き終わる.実験をすると答えが見える.答えがある程度絞られることのproofに苦慮したが,なんとか書き上げる.
あとは3を解くだけ…がなぜか解けない.隣の部屋の笑い声や蒸し暑さに集中力が削がれるばかりで,結局最後まで3Gが解けずに終わる.
17:00 終了.2完余りしかできていない答案に絶望.
後輩と話すと3完が2人いたので,入賞は絶望的になったとがっかり.
よくよく問題を見てみると,5番がかなりとっつきやすい形で,あれだけ沼っていた3番も別の形の図を書いたらすぐに示すべきものが見え,こんなつまらない結果でJJMOを終えるのかとしばらく呆然としていた.
ks勢やtk勢が集まっているのが見えたが(流石に話しかけるわけにもいかず)skg65勢は僕だけなので,トボトボ一人で帰った.
結果はもちろん本選落ち.後輩たちが入賞していておめでとうな反面,メダルが取れずかなり悔しかった.
このまま終わるのは悔しいので,来年のJMOを目指して精進したいと思います.
追記:そういえばMathlogにはOMCの感想等を書こうと思っています.