AB=6㎝の四角形ABCDがあります。対角線BD=ADで、角ABC=120°、角ADB=角BCD=90°です。この時、四角形ABCDの面積は何㎠ですか。
⊿ABDはBD=ADで、角ADB=90°の二等辺三角形なので、
∠DAB=∠DBA
=(180°-90°)÷2
=90°÷2
=45°
であり、
∠DBC=120°-45°
=75°
なので、
∠BDC=180°-(75°+90°)
=180°-165°
=15°
です。
DからABとの垂線を引き、垂線とABの交点をEとします。また、⊿BDCをDCを軸にして折り返し、折り返してできた図形を⊿CDFとします。
∠DCF=∠BCD=90°なので、BからFは直線です。
また、⊿BDFは∠DFB=∠DBCの二等辺三角形であり、
∠BDF=180°-75°×2
=180°-150°
=30°
です。
EからBDとの垂線を引き、垂線とBDの交点をGとします。また、FからBDとの垂線を引き、垂線とBDの交点をHとします。
∠BEG=180°-(45°+90°)
=180°-135°
=45°
であり、⊿BEGはEG=BGの直角二等辺三角形です。
また、
∠EDG=∠EDG
=180°-(45°+90°)
=45°
で、
∠DEG=90°-45°
=45°
であり、⊿EDGは∠EGD=180°-45°×2=90°の直角二等辺三角形です。
そのため、
EG=GD=BG
であり、BD=GD+BGなので、BDを底辺とした時の⊿BEDの高さであるEGの長さは、BD÷2であることがわかります。
∠DFH=180°-(90°+30°)
=180°-120°
=60°
であり、⊿HDFは30°、60°、90°の直角三角形です。そのため、
FD:FH=BD:FH
=2:1
です。そのため、
FH=BD÷2
=EG
です。FHはBDを底辺とした時の⊿BDFの高さであり、⊿BDFと⊿BEDは底辺が共通で高さが同じ三角形のため、
⊿BDFの面積=⊿BEDの面積
であることがわかります。
∠DEA=180°-90°
=90°
であり、
∠BAD=∠EAD
=180°-(90°+45°)
=180°-135°
=45°
で、
∠ADE=180°-(45°+90°)
=180°-135°
=45°
なので、⊿AEDは直角二等辺三角形です。また、AD=BDで、⊿BEDと⊿AEDは対応する角と辺の長さが等しく、合同です。そのため、
⊿BEDの面積=⊿AEDの面積
であり、
⊿ABDの面積=⊿BEDの面積×2
であることがわかります。
⊿ABDの面積=6㎝×6㎝÷4
=9㎠
であり、
⊿BEDの面積=9㎠÷2
=4.5㎠
です。
また、⊿BDCと⊿CDFは合同であるため、
⊿BDCの面積=⊿CDFの面積
であり、
⊿BDFの面積=⊿BDCの面積×2
=4.5㎠
なので、
⊿BDCの面積=4.5㎠÷2
=2.25㎠
です。
そのため、
四角形ABCDの面積=⊿ABDの面積+⊿BDCの面積
=9㎠+2.25㎠
=11.25㎠
となります。
よって、
11.25㎠
が答えとなります。
⊿BEDと⊿BDFのような図形がある時、高さEGと高さFHの長さは同じになるという、私の再発見に基づいた問題でした。