問題
こちらの関数方程式を解いていきます。
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答え
証明
与式への代入をと表す。
この2つの不等式から
への代入をとする。
から特にが成り立つ。とすることでが成り立つので示せた。
任意のに対して
を示せばよい。のときと広義単調増加から
とすることで最左辺と最右辺は共にに収束するのではさみうちの原理からでありまた、のときと広義単調増加から
同様にはさみうちの原理からとなり上のと合わせて補題は示せた。
でのとき
とすると最左辺と最右辺は連続関数であるのでに収束する。よって
が成り立つ。また、のときから
同様にはさみうちの原理から
よって上と合わせて全ての点で微分可能であり、
となるので補題を得る。
とするとであるから
より が必要条件。にこれを代入すると
のときが成り立つ必要があるので明らかに矛盾。逆にのときは成り立っているので十分性も示せた。