初記事ということで、僕の好きな「平方数」についてだらだら話していこうと思います。
・和と差の積
・素因数分解への応用
・差が1だったら?
・平方数を覚えよう
・11²~39²
・41²~49²
・51²~59²
・それ以降
平方数といえば和と差の積。和と差の積といえば平方数。
俺が平方数好きな理由の9割がこいつ
とりあえず例を見てみよう。
391 ←一見素数っぽいが、
= 400−9
= 20²−3² と気づけてしまえば
= (20−3)(20+3)
= 17⋅23 一瞬で素因数分解完了である
っていう例をあと3つほど出します
$667 = 26^2-3^2 = 23\cdot29$
$2021 = 45^2-2^2 = 43\cdot47$
$10001 = 105^2-32^2 = 73\cdot137$
こんな感じで、気づければすごく気持ちいい!
最後のは105² = 11025を見てふと気づいたとき脳汁止まらなかった記憶
まぁただ、毎回都合よくすぐ平方の差が見つかることもないので、見つからなかったら普通に3, 1001, 102, 19, 2001, 31, ...と順に調べていくしかない。
(3乗の因数分解公式を使う手もあるが、めんどくさいので普通に割ってった方がはやい)
$a,b\inℕ$について、$a^2-b^2 = (a+b)(a-b)$ である。
ここで、$a-b = 1$つまりaとbの差が1であれば、
$$a^2-b^2 = a+b$$
こんな便利な関係式が得られる。
具体的には、
3²に3+4を足せば4²、4²に4+5を足せば5²という感じ。面白い!
これがどういうときに便利かというと、例えば
39²を求めるときには、
40²から(40+39)を引くだけでよいのだ
すなわち 1600−79 = 1521 (これでいつでもミクミクできる!)
同様に41²も 1600 + 40+41 = 1681
つまり、求めやすい平方数の前後の平方数はすぐに求められるということ!インド式計算で1の位が5の平方数もすぐ求められるので、これはでかい!!
平方数の魅力が分かってきたところだと思うが、素因数分解の応用で見た通り、26²=676とかをそもそも覚えてないと使い物にならない。
なので実際に覚えよう!!!覚え方や導出の仕方、余談など交えながらいきます!
・11² = 121
111² = 12321, 1111² = 1234321 とか左右対称になってておもろいよね。掛け算の筆算考えたらそりゃそうだけども
・12² = 144
何回も見たことある
・13² = 169
実は12と13は位を入れ替えると2乗した値も位が入れ替わる
12² = 144, 13² = 169
21² = 441, 31² = 961
14は4²が繰り上がってしまうので✕
・14² = 196
「−196℃」とか見ると14²だ!って思うよね
・15² = 225
インド式で出せるが覚えた方がはやい
・16² = 256
みんな大好き2⁸
・17² = 289
ピタゴラス数8,15,17でおなじみ
(覚え方:背後にイナバウアー)
・18² = 324
これ覚えてれば323 = 17⋅19ってすぐわかる
・19² = 361
イクイクは寒いってよ
・21² = 441
12²の左右反転
・22² = 484
22² = 2²⋅11²
・23² = 529
にーさん おにく
・24² = 576
ピタゴラス数7,24,25でおなじみ
忘れたら25²から25+24=49を引く
・25² = 625
インド式で出せるが5⁴として覚えた方がいい
・26² = 676
625+25+26
・27² = 729
3⁶
・28² = 784
完全数の中で28がいちばんすき
・29² = 841
900−30−29
・31² = 961
13²の左右反転
・32² = 1024
みんな大好き2¹⁰
・33² = 1089
1089って33²感ある
・34² = 1156
いいごろ
・35² = 1225
12/25は平方数の日
イルミネーションを見に行くのはたぶん、平方数を祝ってるんだと思う
・36² = 1296
6⁴
・37² = 1369
覚えやすすぎる
・38² = 1444
覚えやすすぎる
関連動画(えびまラボ)
・39² = 1521
1600−40−39
お疲れ様です!!!!!
41²~59²は、簡単に導出できます!
(40+a)²
= {50 − (10−a)}²
= 2500 − 100(10−a) + (10−a)²
= 1500 + 100a + (10−a)²
これを用いて計算します
41² = (15+1)⋅100 + 81 = 1681
42² = 1700 + 64 = 1764
43² = 1849
44² = 1936
45² = 2025
46² = 2116
47² = 2209
48² = 2304
49² = 2401
こう見ると九の段みがある
41²~49²より簡単です
1の位をaとおくと
(50+a)²
= 2500 + 100a + a²
51² = 2601
52² = 2704
53² = 2809
54² = 2916
55² = 3025
56² = 3136
57² = 3249
58² = 3364
59² = 3481
55² = 3025 は
5⁵ = 3125 と紛らわしいので注意!
51²~59²と同じノリで
61² = 3600 + 121 = 3721
62² = 3700 + 144 = 3844
63² = 3800 + 169 = 3969
このくらいならいけるが、以降はさすがにめんどくさくなってくるので
気合で覚えよう!
91²~109²はさっきと同様に100からの差の2乗で
1の位が5の数はインド式で
1の位が1,4,6,9だったら引いたり足したりして
多少は楽できると思います!
僕の初記事、どうでしたでしょうか?
平方数を見る目、変わったかな?そうだったらうれしいです!
見てくださりありがとうございました!