はじめまして、Physics Lab.2026生物物理班の班長です。この記事では以下の2点について簡単にご説明します。
1.生物物理学とはどんな学問なのか
2.Physics Lab.2026生物物理班はどんな活動を行っているのか
私自身勉強を始めたばかりで拙いところもあり恐縮ですが、この記事を通して生物物理学やPhysics Lab.生物物理班に興味を持っていただけたら嬉しいです。
生物物理学は、生命現象を物理の道具を用いてモデル化しその仕組みを理解することを目指す学問です。具体的には以下のような物理学•生物学の学問領域が融合し構成されている学問です。
対象とする系や使う物理学の道具は様々ですが、いずれも生命現象を物理系として見て、その性質や挙動を理論的に説明することを試みるという共通点があります。
個人的見解ではありますが、生物物理学の面白い点は、モデル化という単純化する操作を通して生命現象をとらえる点です。一見変数を落とすと元の生命現象を再現できないのではないかと思われますが、それでかえって本質的な動作原理が抽出されたり、生物種間、異なるスケールの現象間で共通の性質や構造が見えてきたりするのがわくわくします。
他の班と同様に、メインの活動は自主ゼミの開催と五月祭におけるポスター展示の作成です。
同じ本・分野に興味がある人で輪講・輪読を行っています。
現在活動しているゼミをご紹介します。
引用元(
https://www.cambridge.org/core/books/physics-of-flocking/7156611CA514710F371ECCCB07558976
)
引用元(
https://link.springer.com/book/10.1007/978-981-19-8186-9
)
引用元(
https://www.kosho.or.jp/products/detail.php?product_id=477744054
)
引用元(
https://www.saiensu.co.jp/search/?isbn=978-4-7819-1601-9&y=2024
)
最後までお読みいただきありがとうございました。興味を持っていただけた方は、ぜひ五月祭の展示に足を運んでいただけると嬉しいです。また、学生の皆さんは生物物理班への参加をいつでも歓迎しています。