思いついてしまったので書かずにはいられなかった記事です.
作る側はなにも考えなくていいです.例えばこんな問題を作れます.
次の積分を解け.
$\displaystyle\int\frac{\left(x + a\right) \left(x^{x} \left(\ln\left(x\right) + 1\right) - 1\right)}{\left(x^{x} - x\right)^{2}} - \frac{1}{x^{x} - x} dx$
この積分の答えは定数を無視すると$-\frac{x + a}{x^{x} - x}$です.
Derivative Calculator
というサイトを使います.入力欄の横,または下に"Practice"というタブをクリックすると,色んな関数を適当に作ってくれます.
あとはそれを微分し,その関数を被積分の問題としてあげれば,微分積分の基本定理から初等関数が答えとなる問題を作ることができます.
解き方は
Integral Calculator
を使えばいいです.
ここで上げたサイトは積分,微分の結構有能な計算機です.また,適当に作った積分の問題はいい計算練習になることがありますし,Derivative Calculatorは単純に微分の練習にも使えます.なのでたくさん微分積分の練習をしたい時にも使えると思います.