今回の内容に関して, 本格的に研究しているわけでもなければこの記事の参考文献になっている本もちゃんと読めていない(ちゃんと読めるだけの経験値が足りていない)ので, 少し遊んでみるみたいな感覚で扱うことになります.
この簡単な記事を読んで, この辺りの分野に興味をもつきっかけになったら嬉しいです.
と定義されます.
今回は簡単に済ませるので周期
定義通りに計算します.
※
今回は
(1)
ここで,
だから,
補題2より,
(2)
(1)と同様な変形をすると,
(3)
(1), (2)より,
よって,
ここで,
の両辺を
を用いて,
よって
黒川信重 (2013) 『現代三角関数論』 岩波書店.