三角関数には、以下のような性質があり、これを三角関数の直交性と言う。
この時
となる。(クロネッカーのデルタ記号)
三角関数の加法定理は次のように表される。
まず、余弦の加法定理について、
となる。式
となる。
元の式は
となる。
(1)の証明で使用した加法定理の加算であるが、ここでは減算し、
となる。よって解は1となる。
となり、解は
まず、正弦の加法定理について、
となる。よって、
となる為、解は
よって、
となる。
(4)(5)の証明は、正弦及び余弦の積分について述べているのみであり、注意点は