4π=1+12+92+252+49⋱ 1ln2=1+11+41+91+16⋱
この記事でこれらの式を示したいと思います
a1+a1a2+a1a2a3+a1a2a3a4…
=a1(1+a2+a2a3+a2a3a4…)
=a111+a2+a2a3+a2a3a4…
=a11−a2+a2a3+a2a3a4…1+a2+a2a3+a2a3a4…
=a11−a2(1+a3+a3a4…)1+a2(1+a3+a3a4…)
=a11−a21+a2(1+a3+a3a4…)1+a3+a3a4…
=a11−a2a2+11+a3+a3a4…
この一番右下の形が上から3つ目にも出てきているので同じことができます。
=a11−a2a2+1−a3+a3a4…1+a3+a3a4…
=a11−a2a2+1−a3a3+1−a4+a4a5…1+a4+a4a5…
=a11−a2a2+1−a3a3+1−a4⋱
a1+a1a2+a1a2a3+⋯=a11−a2a2+1−a3a3+1−a4⋱
∑k=1∞(−1)k+1k=ln2を上の方法で連分数にする。a1=11,a2=−12,a3=−23,a4=−34…となるのでln2=111−−12−12+1−−23−23+1−−34⋱
=11−−1−1+2−−43−23+1−−34⋱
=11−−1−1+2−−4−2+3−−94⋱
=11−−1−1+2−−4−2+3−−9−3+4−−165⋱
=11−−1−1+2−−4−2+3−−9−3+4−−16⋱
=11−−11−−41−−91−−16⋱
=11+11+41+91+16⋱連分数の形をきれいにするために逆数を取ると、1ln2=1+11+41+91+16⋱を得る。
∑k=0∞(−1)k2k+1=π4を連分数にする。
なのでa1=1 a2=−13 a3=−35 a4=−57…なので
π4=11−−13−13+1−−35−35+1−−57⋱
=11−−1−1+3−−9−3+5−−25⋱
=11+12+92+252+49⋱
連分数をきれいにするために両辺逆数を取って4π=1+12+92+252+49⋱を得る。
この方法は第n項と第n+1項の比が分かれば使えるのでお好きな級数で試してみてください!
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