「素数に憑かれた人たち」P316に四元体であるF4の演算表が載っています。ルールがよくわからないので頑張って調べました。
4元体
もし間違っていたら指摘してください。
加算
F4の任意の元xとyについて、x+yを正の整数で計算した結果を「N:x+y=z」と書き、同様にF4上で計算した結果を「F4:x+y=z」と書きます。
ルール1
(x=y)→F4:x+y=0
ルール2
N:x+y=4→F4:x+y=2
N:x+y=5→F4:x+y=1
ただしルール1を優先する。
ルール3
N:x+y=1→F4:x+y=1
N:x+y=2→F4:x+y=2
N:x+y=3→F4:x+y=3
ただしルール1、ルール2を優先する。
積算
加算と同様にF4の任意の元xとyについて、x×yを正の整数で計算した結果を「N:x×y=z」と書き、同様にF4上で計算した結果を「F4:x×y=z」と書きます。
ルール1
x=2またはx=3、かつy=2またはy=3ならば
F4:x×y=N:|x×y-7|
ルール2
F4:x×y=N:x×y
ただしルール1を優先する。
実に複雑だ。もっと簡単に書けないものか。