この記事では, 以下の有限和を解説しようと思います.
ただしここで, Hn=∑k=1n1kです.
(証明)
恒等式
∑k=1n(nk)kxk=∑k=1n(x+1)k−1kが成り立つことを示します.
まずx=0で両辺は一致していて, また両辺の微分は
(LHS)′=∑k=1n(nk)xk−1=(x+1)n−1x(RHS)′=∑k=1n(x+1)k−1=(x+1)n−1xとなって一致しているので, 示されました.
これにx=−1を代入して所望の式を得ます.◻
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