またはlimx→∞{f(x)−(ax+b)}=0またはlimx→−∞{f(x)−(ax+b)}=0
が成立するとき,直線 y=ax+b は漸近線である。
limx→k+0f(x)=∞,limx→k+0f(x)=−∞,limx→k−0f(x)=∞,limx→k−0f(x)=−∞
のいずれかが成立するとき,直線 x=k は漸近線である。
漸近線発散発散漸近線なし発散漸近線なし漸近線limx→∞f(x)={b→漸近線y=b発散→limx→∞f(x)x={発散→漸近線なしa→limx→∞{f(x)−ax}={発散→漸近線なしb→漸近線y=ax+b
x→−∞のときも同様。
上記のフローチャートを経なくても,定義の式に当てはまるy=ax+bが見つかれば,その方面でさらに探す必要はない。例えば,y=x−6+1x−1において,
limx→±∞{y−(x−6)}=limx→±∞1x−1=0
より,y=x−6が漸近線であることがわかる。
limx→∞f(x)x=limx→∞f(x)−(ax+b)+ax+bx=limx→∞{(f(x)−(ax+b))⋅1x+a+bx}=0×0+a+0=a
limx→∞f(x)x=limx→∞f′(x)(x)′=limx→∞f′(x)
が成り立つので,limx→∞f(x)xの代わりにlimx→∞f′(x)を調べてもよい。
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